奈良の下町事情の生き字引のような
お婆さんとお話しする機会がありました。
で・・・そのお話の中から一つを紹介します。
お婆さんの子供のころには
「石子詰め」と云う話を大人から聞かされ
鹿を大事にするようにと言われて育ったそうです。
なんでもその昔、奈良の鹿が「神鹿」とされていた
頃の話だそうですが・・・
子供が縁先で習字の練習をしていて
何かの用事でその場を外した隙に
鹿に習字の紙を食べられてしまったそうです。
そこで怒った子供は、鹿を追い払おうと
文鎮を鹿に投げつけたのですが・・・
困った事に・・・
その文鎮の当たり所が悪く、鹿は死んでしまい
「神鹿」を殺めるとはとんでもない・・・
と言う事で奈良奉行の出した判決は「死罪」
それも尋常の死罪ではなく
深い井戸のような穴を掘り、子供を中に入れて
鹿の苦しみを子供に味あわせるのだとかで
上から石を投げつけ、その穴を石で
埋めてしまったとの事です・・・・・
いくら「神鹿」とは言え~~~~
この一件を奈良の人は「石子詰め」(いしこずめ)と
言ってています(余程のお年寄りしか知らないそうですが)
漢字があっているかどうかは、私が勝手に
こうかな????と思って書いただけなので
ひょっとして間違っているかもしれませんが・・・
それで、その場所が今ものこっているそうで
興福寺の南側の道を春日大社の方に向かって100mほど
行った所に案内板があるそうです。
案内板の横道を下った所だうですが・・・
何回も通った道なのに・・・
気がつかなかったナ~~~