息子との1泊2日の2人旅。
その1日目の話。
内容が薄いのに、かなり長めになっています(笑)
無理して読まなくて良いですからね、興味のない方は遠慮なくスルーしてください。
事前に息子と相談して決めていたのは。
①朝は7時に家を出ること。
(そして朝ご飯に朝マックを食べること)
②信玄餅パフェを食べること。
②無事にホテルにたどり着くこと。
です
それだけかい！と思うけど、これくらいに設定していたほうが気持ちがのんびりいられる。
あれもこれもと欲張ると、そのとおりにできない時にがっかりするし、予定が狂うとジリジリしちゃうかも、なので。
ところで、◯時に出ます、と伝えていてもその時間どおりに行動できない息子なのですが。
(私との時間の約束は、甘えもあって？か、なかなか守れない……友達との約束は守るよう努力してるみたいだけど)
それでも今回は、7時より少し前に家を出ることができました。
そして、近所のマクドナルドに到着。
息子に「好きなの頼んでいいよ」と言ったらソーセージエッグマフィンを頼んでました
普段、マクドナルドって滅多に行かないけど、家族でマクドナルドに行っても、私たちは食べたいものを頼めないのです。
我が家はソーセージマフィンしか頼めません
例の人が目を光らせていて、違うものを頼もうとすると「なんで？」とか「どうしてもそれじゃなきゃダメなの？」とか言うから
家族がなにを食べるか、まで支配されてる(笑)
ここまで来るともうギャグみたいだと思うけど、ほんとの話なのです。
それで各々、好きに頼んだ朝マックを食べながら、今日乗ろうとしている電車も再度確認。
食べ終わったらサッサとマクドナルドを出て、駅に向かう。
そして、駅に車を停めて、無事に電車に乗りました
私達の住んでいるところから山梨県に行くには。
まず東京方面に向かいます。
そして東京に入ってから山梨方面に向かう電車に乗り継ぐ、ということになるのですが。
早速、最初の問題発生。
無事に東京までたどりつき、中央本線に乗っていたのですが、沿線火災が発生して、高尾〜甲府間が上下線共に運休している、というではありませんか
私達が乗っていた中央本線は高尾行き。
とりあえず復旧するまで高尾から先に進めない。
それが分かった時は、まだ中野を通過したあたり。
どうしようかな、と。
高尾までは行けるみたいだからとりあえず高尾まで行くか？
それとも、途中の商業施設の多い駅で途中下車して時間をつぶすか。
どうする？と息子と相談して、途中下車してどこかで休憩することに。
降車駅の選択肢として。
①吉祥寺駅
②立川駅
③八王子駅
を出してみたのですけど。
息子が「どこでもいい」と言うので。
私だけで考えて。
とりあえず、吉祥寺は却下。
久しぶりに吉祥寺の雰囲気を味わってもいいな、とか思ったりもしたけど。
(東京に住んでいたころ、吉祥寺、割と好きな街でした)
運転再開したときのことを考えると、もう少し先まで行っておきたい気持ちがあって、なんとなく今回は却下。
で、立川か八王子の二択で八王子に決めたのですけど。
乗っている電車で座れていなかったから。
ひきこもりで体力のない息子が「やっぱり早く降りたい」と言うので
立川駅で降りました。
すでにお昼近くなっていたけど、朝マックを食べた私たちはお腹は空いていなくて。
でも、どこかに入って座って休みたいよね、とエキュート(ってなに？駅ビルの名前かな)とかいうビルの中に入りまして。
フロアガイドでどんなお店が入っているかチェック。
パッと目についたのは、タリーズとスタバ(確か3階)だったので。
「どっちがいい？」と息子に聞いたら「スタバは嫌」と返答があったので、タリーズに入店。
別にタリーズが良いわけでもなく、「スタバは嫌」という」消去法……
そう、私と息子はいつも消去法で選びがち。
主体性、積極性共にかけるのよね
飲み物を頼み、ひとまず席について少しホッとして。
甘くないものと思ったら、タリーズのロイヤルミルクティーは甘いのですね
あ、いつもはホットで頼むからかな？
世間のロイヤルミルクティー事情が分かりません(笑)
なんにしてもこれより先は電車が動き出さないことには高尾より向こうには行けないので。
私は情報を得るために、X(旧ツイッター)のJR東日本をフォローしました。
私が電車の状況を気にする中、息子はのんきに(？)ポケゴー
そして何を言い出すかと思えば。
「ちょっとここから出て、近くにレイド(ってなに？ポケゴーのなにか、らしい)やってるとこあるから、そこ行きたい」
ですって
「うちのあたりでやっててもさ、人が集まらないからなかなかできないんだよ。都会ならすぐ人集まるだろうし、都会にいるうちにたくさんやりたいんだよね」
ですって
旅に出てみたところで、結局ゲームかよ、と思わなくもないけど。
でも、これといった趣味もない子なので…そこには私も責任を感じなくもないので…
いいよ、一緒にいるのが私だけなら思う存分にあんたに付き合ってやれる。
行こうじゃないか、そのレイドとやらに！
と、はりきってロイヤルミルクティーを飲み干したら。
「いや、まだその時間じゃないから。あと20分くらい経ってからね」
ですって
もう、母は振り回されっぱなし。
でも、それもまた楽しいと思ったりするんだから、ほんと私はチョロい
そうこうしているうちに、電車が再開したので。
そのレイドとかいうのにつきあいつつ()、駅に戻り、再び電車に乗る。
そして、立川から一度、間違えて青梅線に乗ってしまう、というミスはあったものの
ホームに電車が来てたから、よく確認せず飛び乗ってしまったのです
2駅ほどで気づき、引き返し、立川からやり直したよ(笑)
そんなミスにも、うんざりすることなく、私達は朗らかに大月行きに乗り。
大月で甲府行きに乗り換え、(途中、電車から見えた富士山に2人で「あれ富士山じゃね？」と大興奮して)甲府に着いたのは午後3時頃。
さすがにお腹が空いたので、どこかでご飯を食べようとなったけれど、時間が時間で、なかなかランチをやっている店がない
なんとかいう駅ビルみたいなの？があって、その中の飲食店はやっていたのだけど。
なんとなくピンとくる店がない、と息子は言うし。
「地元でも食べられる全国チェーンの店で食べるのはなんかもったいない気がする」と、謎のケチ思考を発揮するし(笑)
ご当地メニューでなくてもいいから、チェーン店ではない場所で食べたい、ということで。
グーグル先生に聞いて、なんとかみつけた昼夜通しでやっていたお店。
タイカフェです。
こういうお店で息子が食べられるものあるかな、と心配もあったけど。
なんかでもお店の雰囲気良さそうだし、普段、家族では絶対に入らないタイプの店だからいいかな、と。
息子が食べたのはこちら。
エビチャーハン。
乗ってるパクチーは私がもらいました
エビは尻尾まで食べましたよ♪
(我が家はエビは尻尾まで食べる族)
私が頼んだのはこれ。
ガパオライス。
ご飯がちゃんとタイ米でした〜♡
美味しかったです
国産レモンのレモンソーダ。
これも美味しかったです。
甘くないやつでした♪
ガムシロが付いてきたから、食事中は甘くないまま飲んで、食後に少し甘くして飲みました。
なんか、緑も乗っかっていてシャレオツ〜♪←チョロい。
こんな感じで遅めの昼食を食べて、甲府駅近くに舞鶴城公園とかいうのがあるから、そこに行きたいというのは私の希望で。
なんかよく分かんないけど、当時の石垣がそのまま残っているらしくて。
それも見たいし、高いところから景色も見たい。
てことで、行ってみました。
なんかもう、階段とか上り気味の地形に私の体がズタボロでしたけど(笑)
運動不足、体力不足とはいえ、さすがに17歳の足腰はすごい。
「頑張って」と息子に応援されながら、なんとかのぼりきって。
しばし富士山を堪能しましたよ。
山梨県は盆地だと言うけれど、街の向こうはすべてこんな感じの山で囲まれているのを実感しましたよ。
私が「360度、ぐるりと山に囲まれているのがよく分かるね」と言ったら。
息子も「おぉ〜ほんとだ〜！」と、その場でゆっくり回りながら動画撮ってました(笑)
いやぁ、すごいな富士山。
昔の人が信仰したくなるのも分かる。
こんなのがすぐそこにあったら、とりあえず拝んでしまうだろう。←チョロい。
美しいよなぁ、これが今や登山客でゴミだらけって、なんでそうなるんだろうなぁ、と思うけど。
これは確かに大切にしたいかもな、と地元民ではない気楽さで安直に思ったりしました。
それから、3/31当時、私の地元ではまだ桜は3分咲きくらいかなって感じだったのですが。
甲府周辺では7〜8分咲きかなって感じで。
写真は撮らなかったけど、桜も堪能しました。
あ、あと桃！
桃の花も咲いてましたね。
甲府駅の改札出たところ、駅の構内に桃の木が展示されていて。
わぁ、桃の花だぁ、かわいい〜♡でした。←チョロい。
ところで。
ご飯食べて、舞鶴城公園で足腰を酷使しつつ、景色を堪能して。
甲府駅に戻ってきたら、その時すでに午後4時半とかで。
(で、そこでもまた息子がポケゴーのなんとかをやりたいとか言い出してアンタ、もうずっとそれじゃん)
ホテルのチェックインの時間を午後5時にしていたのでとてもじゃないが5時には間に合わないだろうと思い。
ホテルに電話して「6時半には着けると思います」と伝えました。
さあ、これで一安心。
少しのんびりした気持ちで、身延線に乗ろうと改札に入ってから気づくんです。
あれ、信玄餅パフェ、食ってなくね
？
・・・・・・・・・。
いやいや、旅はまだ始まったばかり。
明日があるじゃないか、明日食べようね、と計画を立て直して身延線に乗りました。
ちょっと、ほんとに長いな(笑)
ホテルについてからのことも全部話したいのに(笑)
さすがに長過ぎる気がするので、一旦ここで切りますね。
おつきあいくださりありがとうございます。
でも、まだ続きます。