我が家における夫の家事分担につきまして。
現在、ゼロです。
ここで、夫のゴミ出しですらしないって話をしましたけど。
この間、ゴミの日に黙っていてみたんですよ。
そうしたら、何も気づかず、普通に自分の出勤の用意だけをして、出ていきました。
まあ、夫がゴミの日を気にしてないのは気づいていたので「やっぱりな」というところでしたが。
今、ここで私が夫にもっと家事について当事者意識を持って関わって欲しい、と言ったとしても。
おそらく、分からないと思うんですよね、今の夫には。
え、俺だってやれるときはやってるよ、トイレ掃除とか、お風呂掃除はやってるでしょ。
なんてセリフが返ってきそう。
確かに、夫は気が向くと、急にトイレを磨いたり、お風呂に入りながら床を磨いたりしています。
でも、それは、やってもいいし、やらなくてもいいという気楽さの中で、自分がやりたいな、と思った時にちょっとやってるだけ、なんですよね。
分かりますかね、このニュアンス。
私はやらなければならないので、毎日やっているんですよ。
そこに私のやりたいか、やりたくないか、なんてことは全く加味されていないわけです。
おそらく、主婦のみなさん、そして一人暮らしをしている人っていうのは、必要に迫られて家事をしているわけですよね。
それが好きでやりたくてできる人は特に不具合を感じないのかもしれませんけど。
私は全く得意ではないんですよね。←威張って言えることじゃないけど(笑)
いや、それなりにはできますよ。
子供を飢えさせることなく、ここまで来られましたので、それなりにはできたのでしょうけど、これが人並みかと言えば全く自信はないですし。
家事が楽しかったか、といえば、半分くらいは苦痛でしたよ。
いや、現在進行形で半分は苦痛です。
朝は勢いで乗り切れるけど、夕方は憂鬱です。
なにしろ夫は夕方5時半には家に帰って来るし、すぐに夕飯を食べたがるので3時過ぎるといつもなんとなくソワソワします。
いつも散らかっている我が家ですが、私だって好きで散らかしているわけではないし、きれいに整頓されている方がいいに決まってます。
でも、ほんとに苦手なんですよね、片付けが。
そして夫は「俺は片付けできるし」ぶって、片付けができない私を「俺だから許してる」って態度なんですけど。
本当に片付けができる人は、こんなにできない私を放置しないと思う。
どうしたら片付けられるかを一緒に考えてくれるのだと思う。
要するにね、夫は私に対して怠けてるんですよ。
なにもかも、私に丸投げするだけで、どうしたらいいかとか、どうすれば良くなるか、なんてことを一緒に考えてくれたりはしない。
私が何に困っているかとか、どんなことが苦手なのかとか、見ようともしない。
見て、知ってしまうと、考えなきゃならなくなるからですかね?
理由は本人に聞かないと分かりませんが、知ることを怠けているとしか思えない。
(今まで散々、あらゆることをいろんな角度から訴え続けた結果、夫の私に対する理解がまるで深まらないということが分かってきた)
そして「どうしたらこんなにできないのか分からない」とか「できない人の気持ちは分からないから」等と、上から目線。
子供のこともかわいがってはくれるのですけど、やはり理解には至らないから、その都度、その都度、脅したり怖がらせたり抑圧したりするし。
(息子はもう夫に対抗できるから大丈夫、でも娘は対抗できないし、夫に媚びうるような雰囲気もあって、ちょっとそこに問題意識を私が感じている)
とにかくですね、今まで本当に私としては、言葉を尽くして、あらゆる情報を駆使して、夫対応に当たってきましたけど、どうしても夫の家事に対する当事者意識に変化が見られないので。
とりあえず、パートで良いので私も外で働いて見せることにしました。
(私が働こうと思った理由はこれだけではありませんが、まあ、こんなことも理由のひとつです)
言葉で分からないのなら、見せてみますか、ってとこですね。
私自身がどこまで耐えられるのか、どこまでやれるのかも自分で分かりませんけど。
パートで働きつつ、家事もしている私を見ても当事者意識を持てずに、すべての家事を私に丸投げするのなら、その時はやっぱり話さなきゃならないな、と思いますし。
(私はあなたのお母さんじゃないですよ〜ってことですね)
話して、それでも分からないのなら、共同生活者として、夫はただのお荷物なので。
まあ、行くとこまで行くのかな、ということになりますよね〜。
そこまでのカードを切らないと、夫が本気で考えてくれないのなら、私はどんどんカードを切りますよ。
だって、このまま私の人生、搾取されたらたまんないから。
それを「いつか二人で旅行行きたいね」とかそんなので誤魔化されたくないです。
行きたいね、じゃないんだわ、「行きたくない?どうかな?」「一緒に行きたいんだよね、どう思う?」って私に聞いてよ。
あなたの希望=私の希望、ではありません。
別々の人間なんだから、当たり前でしょう。
どうして私はあなたの付属物でいなきゃならないの。
「ちったぁ頭使えよ」ってよく言われるんですけどね、そのまんま、お返ししたいですね。
それで、夫の思考の根幹にあるものが垣間見える瞬間っていうのがあって。
(いや、要所要所で見えるんですよ?見えるんですけども)
昨日、夫が、
「親は目上の人間なんだから、親に対して子供が「お前」と呼ぶことなどあってはならない」
というようなことを言ったんですよ。
(言葉はもう少し違っていましたが、要するにそんなようなことを言ってました)
(親だからダメってわけではなく、私は誰に対しても「お前」っていうのは面と向かって使うべきではないかな、と思います。ただ、相手との親しさとかその場の空気感とかで相手を見下さないものとして存在するならこの限りではありませんけど)
私は「は?目上?」って感じでびっくりしちゃって。
え、え、ちょっと待って、親は目上の人って……アナタ何時代の人ですか?って、本気で思っちゃった。
完全に昭和脳ですよね。
子供を対等な存在と思えないんですよね。
対等な存在と思えないばかりか、親は目上の人、それが夫の思考には深く根付いて全く抜けない。
(これは、今までも子供についての議論を重ねる中でも何度も露呈した部分ですが)
それで、最後に「年上の人は目上だろ」って言ったのですけど。
え?ちょっと待って、アナタよりも私の方が年上なんですが??と、後になって気づきました(笑)
おぅおぅ、あんちゃんよう、私の方が年上だよなぁ?
それじゃあ、私の方が目上ってことでいいよなぁ?
って、なんでその時に気づかなかったんだ、私の間抜けめ!!
悔しい〜、それを言ったら夫からどんな返しが来るのかが聞いてみたかったのに(笑)
あ、でも確かに夫からお前、と呼ばれたことは一度もないかも。
やだ、私を目上の人認定してるのかしら♡
いや、それはない、むしろ蔑まれているな(笑)
年齢とか、そんなことじゃなくて、夫婦は対等でしょ?と思うのですけど。
現在、それが私達夫婦は実現できてないと思います。
あ〜、まずい、まずいぞ。
私たち夫婦は一体どこへ行くのか。
楽しみですね♪←
乞うご期待!ってことで(笑)