今日、久しぶりに息子に怒りました、私。


どうしてかと言いますと。


お弁当箱が出てこなかったから、です。


それで、朝、息子の部屋に行き、「お弁当箱が出てないんだけど?」と言ったら、「あぁ~そこにあるよ」と、言われて、もう何がなんだか分からないくらいに散らかった息子の部屋の片隅にお弁当箱をみつけて。


持ったら重い。


え?中身入ってるの?って聞いたら、「うん」って。


ここで一応、言っておきますけど、近ごろの息子のお弁当は、息子の要求でおにぎりになっています。


おにぎり2個と、小さなお弁当箱におかず2品、というおにぎり弁当になってるんですけど。


お弁当包みを開けたら、おにぎり1個と、おかずが手つかずで出てきたんです!


だから、滅多に怒らない私も今日は怒りまして。


「これ、どうしてすぐ出さないの?もったいないじゃん」


って言ったら。


「食べられなかったんだよ!」


と、言い返す息子。


だから、少し私も落ち着いて、呼吸を整えて(笑)


あのね、食べられないことは仕方ないと思ってる。


食べられないことを責めてるんじゃなくて、残したのを分かっていて放置したことを怒ってるの。


夏はもう夕方には腐って食べられないから残したらもうどうしようもないけど、今の時期なら、夕方出せばまだ食べられるでしょう?


食べられるものを食べられない状態にしてしまったことを怒ってるの、私は。


もったいない、っていうことを言ってるの。



と、長々、説明してしまいました。


それで息子はまあ私が言いたいことは理解したようなのですが。


子供って。


何に怒っているのかを理解してないことがあると思うんですよね。


今回も、息子は「食べられなかったんだ」という言い訳を即座にしてきて。


私はそんなことは言ってないんですよ。


食べられなかった、ということを責めるつもりはみじんもないんです。


時間とか、体調とか、その時のその場の都合で全部食べられないなんてことが起こることは百も承知。


そこを責めようなんか1ミリも思ってない。


私が言いたいのはただひとつ。


食べ物を無駄にしたくない。


それだけなんですよね。


残したのを本人は分かってるんだから、帰ってきたらすぐに出せばいい。


あのね。


これ、初めてじゃないんですよ。


何回目か分からない。


だから私も怒ってしまったんです。


ほんとにこれ、夏場はね、ダメになるんで残されるとただ、ただ、ガックリしてたんですけど。


高1息子は本当に食べムラがひどい(笑)


小さい子供はよくあることですけど、高1でいまだに?ってところが驚きますけど。


お弁当をまるまる、手つかずで帰ってきたこともあるんですよ。


えーーお弁当を作る意味とは!って思っちゃいますよね。


それで、ものすごく少なくしたこともあって。


そうしたら「足りない」と言われる(笑)


どっちだよ!?状態(笑)



まあ、とにかくですね。


母親は怒る→何に怒ったのかを具体的に。


息子は怒られる→何に怒られたのか分かりましたか?


という確認作業は必要だな、と改めて思いました。


ほんとに人間と人間なので。


些細なことで勘違いや行き違いが起こるんですよ。


だから私も何に怒ったのかを自分で常に把握している必要があるし、それを具体的に伝えないとな、と思いました。


子供は何に怒られたのか分からずに勘違いしてると、あさってな反省をされてしまうので。


確認作業も大切、と思った次第です。


そして、私は「食べ物を捨てる」ということが、本当に嫌なんだな、ということを自分でも再確認しました。