夫の叔母が遠方に住んでいまして。


その叔母がこちらに来ていたのですが。


もちろん、私も面識のある(義)叔母で、気さくで素敵な方なので、こちらに滞在している間に、会いに行こうかな、とは思っていたんです、私も。


私、個人として。


まあしかしですね、ちょっとここのところ、息子を高校まで送り迎えしていたりするから私もなんとなくバタバタしていて、(義)叔母の滞在中、会いに行くことは叶わなかったわけです。


それで、会えないまま(義)叔母は、遠方へ帰って行ったのですが、うちの子供たちにって、何かをくれて行ったらしいんですよ。


それで義母から私に連絡がきまして。


「こういうわけで、(叔母が)〇〇を子供たちにくれて行ったから、お礼を言っておいてくれ」


と、言うわけです。


まあそれで、すぐに(義)叔母に連絡を取って、私がお礼を言ったのですけど。


正直、めんどくせぇな、と思いながら…っていうか、こういう時にいちいち「お礼を言いなさい」と指示されることが、本当にもう、吐き気がする。


(あのね、お礼を言うのがめんどくさいんじゃなくて、自分が思った、自分の気持ちが動いたタイミングでお礼を言えないこと、まだいただいたものを見てもいないのにお礼を「言わされる」っていうことにめんどくささを感じるわけです)


こんなことなら、直接会って、直接もらって、直接お礼を言えばよかった(何がなんでも会いに行けば良かった)、とか思ってしまいました。


それでね、ふと思ったんですけど。


「あれ、なんで私なんだ!?」ってことに気づいて。


だって、夫の叔母ですよ?


夫がお礼を言うべきじゃないの?と後になって思って。


それをどうして私に言うのよ、と思って、思わず夫に文句言いましたよ(義母に言えないから)。


夫、「うちの母がごめんね~」って私に謝ってくれましたけど。


なんか、「お礼を言う」とかって、「嫁の仕事」的なものなのかな、とか思って、なおのこと吐き気がしたんですけど。


そういうことなんですかね。


しかもね、「お礼を言ってね」って、言うときの義母の勢いがいつも怖い(笑)


圧がすごい、って言うのかな。


なんでしょうね、義母はそれを嫁としてやってきたから、あなたもやりなさい、的なことなんですかね。


「嫁とはこういうもの」とか?


何かをいただいて、お礼状を書くのは嫁の仕事、とかみたいな感覚?の延長なのか。


よく分からないんだけど、義母はとにかく「お礼を言え」って、圧と共に私にせっついてくるんですけど。


なんにしてもね、私じゃなくて、夫に言うことだと思いました、って話。


だって、「夫の」叔母だもん。