前に「ここから一ヶ月は休まないで学校に行く」と言っていた息子。

 

 

 

 

 

 

昨日と今日と、学校を休んでいます(笑)

 

おかしくて笑います。

 

何が「一ヶ月休まない」だったのか。

 

そして「休みたがったら止めてくれ」みたいなことも言ってたけど。

 

そう本人から言われていたからね?

 

私も一応、「自分でそう言ってたけど休んでいいの?」と聞いたら、すっごいかわいい顔で「いいの」って言ってました(笑)

 

チキショウ、かわいいな息子。

 

まあでもね、もう別に好きにしたらいいかなって思って。

 

っていうか、好きにしたらいいかなって「私が」思えるようになったんですね、息子の学校行く行かない問題について。

 

だからもう口うるさく何かを言うことはないです、私からは。

 

我が家の問題はね、そこじゃないのよ(笑)

 

学校に行きたくない息子と、世間一般的な考えから一切抜け出そうとしない夫の攻防が問題、なんですよね。

 

どうせ子供のことなんか何ひとつしないんだから、いっそ子供に何の関心もない人だったら楽だったのにな、と思ったりもしましたけど。

 

いや、ほんとにそうだとしたらそれはそれでどうかと思うな、と自らにツッコミを入れたりして。

 

まあ昨晩もね、反抗期真っ只中の息子と、遅れてやってきた反抗期(?)の夫が私の目の前でぶつかりまして。

 

まあ元々は私と夫の会話を聞いていた息子が、夫に対してイラついて口を挟んだのが始まりで。

 

これ、ちょっと聞きます?←なんで楽しそうなんだ(笑)

 

元々の私と夫の会話はカレーに入れる具材の大きさの話で。(死ぬほどくだらねぇー)

 

夫は大きめ野菜がいただけない(好きじゃない)んですよ。

 

私は別にどっちでもいい、なんでもいけます。

 

ただ、最近、野菜は大きい方が野菜の味が美味しい気がしてますけども。

 

だけど、火さえ通ってれば形状はこだわらない。

 

っていうか、自分以外の誰かが作ってくれたご飯はなんでも美味しいって思う。(主婦あるある)

 

それでね?夫が昔、誰かが作ったカレーの人参が数センチの幅の輪切りで入っていたんだって話をして、そのことを「ありえないでしょ?」って言うから。

 

私は「おお、それは確かに大胆。でもまあ……驚く気持ちも分かるけど…火は通ってたんでしょう?それならまあ別に……食べられれば私は……」って言ったのが夫は面白くなかったんでしょうね。

 

それに対して「共感できないならこの話は終わりだね」って冷たく言い放ったんですよ。

 

それを近くで聞いていた息子が「お父さんのそういうとこ!ほんと嫌い!」って言い出して。

 

それで、夫と息子で軽く言い合いが始まってしまって(笑)←今は笑ってるけど、昨夜は笑えなかったんです、ほんとに。

 

お互いに関係ないことまで持ち出して言いたいだけ言い合って、最後は、息子は部屋に行き退場、夫はふて寝で退場。

 

取り残されたそもそも場外の私、なにひとつ知らぬ娘、という修羅場(?)だったんですけど(笑)

 

多分ね、息子は夫の「自分の考え以外は認めない」みたいな相手を許容しなさ加減を言ってたんだと思うんですよね。

 

「共感できないから終わり、じゃなくてさ」っていう、ね。

 

どうして「あなたはそうなんだね、自分はこうだけど」っていう普通の会話にできないんだよ、っていうのが息子の思いで。

 

夫は「どうして分かってくれないんだ」って多分、思っているんだと思う、共感がすべてだから。

 

今朝も、息子が学校を休むことになったから、昨夜の争いについて少し、息子と検証したりして、もう過ぎたことだから二人でうふうふ笑いながら話しましたけど。

 

だって、そもそもカレーの具材の大きさの話…でしたからね(笑)

 

ばかみたいだし、どうでもいいし、笑いしか出ない(笑)

 

まあだからね、表面的な解決(?)はいくらでもどうとでも取り繕えるんですけどね。

 

だけど、夫の内面の問題でもあるから、これは。

 

息子も「最近のお父さんはなんか変」って言っていて。

 

それは私も感じていることで、なんていうか…極端に閉じてる感じがするんですよね。

 

元々、閉じてる傾向はありましたけど。

 

だけど、その閉じてる感が最近、ちょっと極端かな、と。

 

だけど、本人がどれくらいそれを自覚しているかっていうことが大きな問題で。

 

自覚がないと、変化に向かわないですからね。

 

それで空回りもしちゃうと思うし、実際問題、空回ってるんじゃないか、とも思うんですよ、見ていて。

 

いやぁ、自覚のない人にね、これをどうにか気づいてもらうって至難の業で。

 

まあね、彼が望めばいくらでも話は聞くのですけど、いやこの話がまた酷かったりするもんだから(笑)

 

聞くに堪えない差別感情むきだしの話なんてされると、こっちも肯定できないし、まともに聞いてあげられないし。

 

正直な話、私の話が聞けないなら、どこかカウンセリングでも行って欲しいくらいなんですけど。

 

モラハラ加害者の自助会、みたいなのとか。

 

だけど、そこも自覚がないとどうにもならないですよね。

 

自分で自分の姿が見えないばかりか、自分がどうしたいのかも分からない、そもそも「考える」ってことが分からないんですよ、多分。

 

そして「自分が困っている」ってことにも気づいてない(笑)

 

いや、言葉で言っちゃうと致命的だな(笑)

 

だけどね、こういう人を「孤立」させてはいけないって思うんです、私は。

 

私はプロでもなんでもない、ただの主婦(しかもぐうたら)だから、対応を間違えたりもしてるとは思うんですけど。

 

まあ、日々、試行錯誤してます。

 

時間が解決してくれる気もするし、どうにもならない気もするし、だけど私は私の人生を生きて行くしかないから。

 

そこはね、変わらないんですけどね。

 

結局、いつもそこに至るんですよね。

 

自覚することと、自分の人生を生きるということ。

 

……………。

 

ね、なんか大きな感じになってますけど、これ、元は「カレーの具材の大きさ」の話、ですから(笑)

 

これだから人生って楽しくて仕方ないのよね(笑)