私が苦手だな~って思うもの。

 

大きな声ではしゃぐママ集団。

 

あれはどこにでもいますね(笑)

 

まあ学校とか、保育園とか、そういうところにいるそういう集団はまだいいんですよ。

 

私、関係ないわ、でいられるので。

 

ただね、習い事とか、部活やクラブとかで、保護者が持ち回りでなにかしなきゃいけない、みたいなものに所属してしまった場合、苦痛を伴うことはありますね。

 

よく聞きますよね、お茶当番、とか。

(最近コロナだからどうかな、そういうのもなくなったかな)

 

なんか、人って。

 

田舎だから余計に、なのかな。

 

その場、その場で出来上がる暗黙のルールっていうか空気みたいなのがあって。

 

その暗黙の空気を作った人が排他的だったりすると、すごく嫌な空気が出来上がるんですよね。

 

それで、新たに子供が習い事を始めました、部活に入りました、なんていう時に、こっちは初めてその場に行かなければならなくて勝手も分からずに行くわけですけど。

 

それで、その場に行ってみたらめちゃめちゃ排他的で「えー?私何かしましたー?」状態なこともありますね(笑)

 

まあ私はですね、基本的にどこに行っても「ボッチ上等」と思っているので(いや、そこまで気合入ってないけど)、自ら率先して誰かに絡みにいったりはしないです。

 

そもそも、子供を産んだ時に「ママ友とかいらない」と思っていたクチで(笑)

 

だって子供がいるっていう共通点だけで誰かと仲良くなれる気がしなかったから。

 

だから、一番最初にできてしまったママ友は、正直「困ったな」って、思っていたこともあります。

 

「友達になってください」「連絡先を教えてください」「仲良くしてください」って言われて拒絶できますか?

 

私はできない、っていうか、そう言われて「いや、ちょっと…」って断るのってどう断ればいいんですかね、分からない、全く(笑)

 

誰とも仲良くしたくないんだけどな、誰かと友達にならなくていいんだけどな、どうしよう、って思っていた時期も正直に言うと、あって。

 

まあでもね、結果的にはいろんなママさんと知り合えて助かったこともたくさんあるし、ママ友がいてよかった、ってこともたくさんありましたけども。

 

そして「断れない自分」というものとも対峙することができまして。

 

どうして断れないんだろう?っていうことを自分で考えるきっかけにもなりましたね、そういえば。

 

これを言い出すと、別の話になってしまうので、ちょっとこの話はまた別でしましょう。

 

 

 

何故、こんな話をしだしたかと言いますと。

 

ちょっと知り合いがね、子供がクラブ?に通い始めたら、そのクラブには保護者会があって、けっこう色々すごいんだって話を聞いたから、なんですけど。

 

なんかね、先輩の保護者の人たちの雰囲気が排他的で、感じ悪いんだって話で。

 

こういうの、平気な人は平気だけど、苦手な人はそれだけで参っちゃうんですよね。

 

しかもこれでキツイのは、自分じゃなくて「子供のやりたいこと」だっていうこと。

 

だから、親は自分のやだなって気持ちでやめたいとか、行きたくない、とか言いにくいんですよね。

 

子供の為を思うから。

 

話聞いてると、かわいそうでね、代われるもんなら代わってあげたい、とか思ったりしますけど。

 

多分ね、そのクラブの勝手の分からなさとか、慣れなさとか、どうふるまえばいいのかとか、保護者はどんなふうにしているものなのか、とか、あるじゃないですか、その場その場で。

 

そういう、分からない、とか、知らない、っていうことが、多分、自信をなくしてしまったり、自己肯定感をゆるがしてしまったりするのかもしれないんですけど。

 

初めての場所とか、初めて会う人とか、緊張しない人っていないと思うんですけど。

(私、人間の7割くらいは「人見知り」で間違いないと思う。むしろ人見知りじゃないって人の方が珍しいと思ってます)

 

初めてのことで分からないって当たり前じゃないですか。

 

初めての場所で知らないのも当たり前。

 

それをね、先に知っている人がいるのなら、教えるのが当たり前で、緊張している人がいたら寄り添うのが当たり前だと私は思うんですよね。

 

だから、知り合いは初めてのクラブで、知らない保護者の人がいる中で「〇〇です、よろしくお願いします」って名乗って挨拶をしたらしいんですけど、その先輩保護者に。

 

そうしたらその先輩保護者は「お疲れ様です」かなんかの挨拶はしたらしいんですけど、なんか見下すような雰囲気で名乗らなかったらしくて。

 

それでいて数人の集団でいて仲良さそうな感じでお喋りをしている、と。

 

うわ、感じ悪。と思って。

 

それでその知り合いは今後、そのお茶当番だか道具当番だか何か知らないけど、当番が回ってきたらやらなきゃならないってことで滅入っていたんですよね。

 

ね、これ苦手な人はかなり嫌な状況ですよね。

 

私が何を言っているのか全然分からないっていう人は、多分、細かいことが気にならない太陽みたいな人なんだと思います。

 

それはとても素敵なことなのでそのままでいて欲しい(笑)

 

 

まあ、知り合いからその話を聞いて自分だったらどうするかなって思ったんですけど。

 

多分、私は「だって私、なんにも知らないも~ん」で完全に開き直っちゃうから。

 

気を付けることは自分は絶対に挨拶をするし、誰かと話す時は嫌でも笑顔を絶やさないと思う。

 

分からないことは嫌がられても理解できるまで聞くし、知らないことは教えてもらうと思う。

 

それで何か間違えたり、失敗したりしたら、すぐに謝るかなぁ。

 

まあでもさ、子供の習い事とかクラブレベルの当番で「間違い」とか「失敗」ってなんだろう?(笑)

 

そんなことになるものってあるかな?実際問題。

 

私ね、「間違い」や「失敗」にしない気遣いっていうのもあると思ってるんですよ。

 

あ、これもまた別の話になっちゃうからやめておきますけど。

 

 

 

話を戻します。

 

分からないとか、知らないってことだけで自信をなくすことなんてないと思う。

 

どんなことも実はとてもシンプルでいいんじゃないかって思うことがあるんですよ。

 

知らない、分からない、は誰か知ってる人に聞けばいいし。

 

嫌な態度を取る人がいたら、それはその人が変なだけだし(笑)

 

自分は自分の正しさだけ間違いなく持っていたらいいんじゃないかなって思ったんですよね。

 

人に嫌なことしないのは当たり前。

 

嫌なことしてくる人がいたら、その人の方が変で、自分が悪いわけじゃない。

 

これはもう、絶対にそうなんです。

(いじめなんかもこれ、同じことが言えますね)

 

それでね、見た目のこととか、持ち物のこととか、収入のこととか(大人になると乗ってる車とかで判断されがち笑)、何か言われたり思われたりしたって、私はそんなこと思ったり言ったりする方が変だと思うから。

 

だいたいね、自分に自信がないと些細なことでも「自分が悪いんじゃないか」「自分が何かしたんじゃないか」って思っちゃうんですよね。

 

だけど、自分が何かしたとしても、自分が何か悪かったとしても、それだけで嫌な態度を取る人の方が圧倒的に変。

 

私は、どれだけ嫌なことされても、その人を無視するようなことはしないし、感じの悪い態度も取らない。

(その人と距離は取りたいだろうから、それとなく距離は取るけど、そのことを感じ悪いって言われたらもう仕方ないって思う)

 

だから、知らない、分からない、で堂々としてたらいいと思います。

 

って、これができないから困ってるんですけどね、その知り合いは(苦笑)

 

できないってことに自信を持つ、とか、ダメな自分に自信を持つ、ってちょっと変かもしれないんですけど。

 

できないんだから、ダメなんだから、苦手なんだから、で自信持ってもいいと、私は思うんだけどなぁ。

 

だってそれでも一生懸命やってるんだもん、その一生懸命に自信持ってもいいと、私は思うんだけどなぁ。

 

 

まったくね、大人でもこんな世界があるんだもの、子供の世界でもあって当然ですよね。

 

もしかしたら、子供の世界の方が先にいじめとかなくなるんじゃないかなって思いますね。

 

そういうものがくだらないって、子供はどんどん気づいていくから。