さて、運動会の話の続きです。

 

 

今日は…めちゃめちゃ私見を述べるだけです(いつもだけど)

今どきの運動会、自分の経験と30年も時代が違うんだから、違って当たり前という前提で書いています。

そのつもりで読んでいただければ気づき

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

市内の小学校は、もともとは町内会(子ども会)と合同での運動会が主流なのか?、うちの小学校も去年までは町内会合同だったらしい。

 

 

わたしが子どもの頃は(わたしの育った地域は)、そんな概念なかったので、どういうことなのか、今年も町内会合同の地域にお住まいの方に聞いたところ、

 

 

 

流れ星座る場所は町内会の地区ごと、出番は学年ごと。

つまり子ども会に入ってないと、自分の子どもの所属がないみたいな事態になるので、ほぼ加入。

 

流れ星お昼は、町内会の役員さんが中心になり、仕出弁当を手配

雨天順延のときとかどうするんだろ?人数把握とかも大変そうである。

 

流れ星午後まで開催!一日がかりダッシュ

 

 

て感じらしい。

 

 

だけど、何某かの理由で、うちの学校は今年から小学校単独の開催になったそうで。

その辺のことがよくわからないうちは、「ふ〜ん」くらいにしか思ってなかったのですが…

 

 

 

それがどういうことかというと、

 

 

 

圧倒的なマンパワー不足!

なわけです。

 

 

ほぼ先生と、高学年の子達で回してる驚き

 

 

 

そういえばPTAからの運動会協力依頼とかもなかったので、運動会は町内会のマンパワーに頼ってやっているということだったみたい。

町内会が抜けたからと言って、PTAが補うわけでもないらしい。

 

 

 

 

昨年の様子を知らないので比較はできないけど、平成の運動会を経験したわたしが思ったのは…

 

 

 

くもりプログラムがめちゃめちゃ簡素。

・どの種目も2学年ずつ合同で一気に終わらす。

・さらに、入退場の手間を省くためか、ダンスと競技を一気にやる。

・リレーがない!!(去年まではあったとのこと)

・逆に短距離走は全学年ある(…い、いる?)

・10月開催→5月開催に変更(プログラム簡素化により練習量が必要なくなったから?)

 

 

くもり入退場門はなく、コーンが立ててあるだけ。というより運動会の飾りつけみたいなものは皆無。

今思えば、保育園や幼稚園の運動会は飾りつけモリモリだったなぁ。

 

 

 

くもり紅白で分かれてるけど総合優勝がない。

・得点板はなく、途中経過のハラハラ感とかない。

・トロフィーとか優勝旗とかない。

・最終的には、2学年ずつで紅の勝ちー!とか白の勝ちー!とかやるので、自分たちの出番じゃないときに他学年を応援するという一致団結感はゼロ。少なくとも1年生は飽きている。

 

 

 

くもり応援団はいない。

開会式の歌のときだけ、紅白の軍手をした子達が登場し、前に出て歌っていた。

応援合戦ももちろんなし。

 

 

 

くもり保護者は子どもの席の後ろで立ち見がルール。短距離走だけ優先スペースがあり、移動可能。

とはいえ、みんなダンスとかは自分の子が見やすい位置に移動してました。そりゃそうだよね。

 

 

 

くもり午前で終わり。

 

 

 

 

という感じです。

 

 

 

なんかさ…

 

 

騎馬戦とか組体操とか、危ない競技がなくなっていった経緯はニュースで知ってます。

残念な気持ちと、仕方ないのかな…という気持ちが交錯した記憶がある。

 

 

炎天下に長時間いることのリスクから、子どもや大人を守る、保護者のお弁当づくりの負担をなくすため、午前終了もわかる。

 

 

でも、それを差し置いてもやはり全体的に物足りなさがすごくありました。

 


 

リレーないの!?

 

 

総合優勝ないの!?

 

 

みんなもっと応援しないの!?

 

 

え、白熱しないの!?笑

 

 

え、てか運動会って一体何の目的があるイベントなんだ?

小学校でやる意味ってそもそも何なんだろう?

 

 

 

みたいな思考になっていき、ぐるぐるバレエ

 

 

 

変わることがダメと言っているわけでは決してなくて、何のために運動会をやるのか。

子どもたちの心身の経験として不足がないか。という点で、わたしは結構疑問が残りました。

 

 

 

つい先日、子ども会の勧誘を受け、とりあえず加入したのですが、そもそもコロナ禍で子ども会を脱退した人数がものすごく多いらしいです。

わたしも少なさに唖然とし、子ども会で何かやろうと言っても、そもそも集まらなそうな雰囲気を感じました魂が抜ける

 

 

町内会がなぜ小学校の運動会から手を引いたのかもわかりません。

人手不足か、手伝ってくださっている地域の方の高齢化なのか、コロナなのか、先生方の働き方改革なのか…

 

 

わたしが物足りなく感じた部分が全てマンパワーで解決されるとは限らないけど、子どもの経験の充足には、大人の協力が不可欠であることはひしひし感じました。

 

 

でも、こういう話って、運動会が終わった後に誰ともする機会がないんですよね。

運動会どうでしたか?みたいなアンケートがあれば、めちゃめちゃ書くんだけど。笑

 

 

わたしも働いている身で、なかなか学校行事に協力できるかと言ったら難しいのが現状ですが(平日の行事に参加するだけでもどんどん有給が消化されていく)、できる限り、学校行事に協力できたらいいなと改めて思わされました。

 

 


はい。

 

 

あ、ちなみに。

 

 

わたしが自身の経験から、運動会で経験できることって何かなと思ったときに、

 

二重丸非日常な体験

二重丸みんなで一致団結する

二重丸自分が得意なこと(苦手なこと)、友達が得意なこと(苦手なこと)を知る

二重丸勝ったときのうれしさ、負けたときの悔しさを経験したり、友達とその気持ちを分かち合う

 

ありきたりですが、あの熱気の中で、みんなががんばる力をひとつにする経験て、あまり体験できないことだと思います。


あと、結局競争社会に放り出すんだから(受験もそうだし、社会に出てからも)、競争とか勝ち負けとかは、今のうちに経験があったほうがいいと思います。


せっかく学校という集団の中にいるのだから、自分の得手不得手を知り、友達の得手不得手を知り、自分は何で輝けるのかを知ることができるのが、学校だと思う。


もちろん、運動会が苦手、嫌だという子がいることもわかる。

それも含めて、自分は何が苦手なんだろうと知ったり、苦手への対処法を学んだり。


運動会に限らずね。

 

 

いろんなことに配慮しすぎて、本質が見落とされてない?とよく職場で話しています。

 

 

長くなったので、そろそろ終わりにします。




 

 

さて、私が苦手で大嫌いだった水泳のシーズン到来。

長男はどんな風に向き合うのかなぁ。

 

 

楽しみです。