思春期の頃、自分の容姿への劣等感が強く、極端なダイエットをしてみたり、こってり化粧して着飾ってみたりしてみましたが、まぁ元が元なのでどうにもならず、
綺麗な宝石を集めてみたり、美術品やお人形や美形モデルを見て心を満たしていたのですが、横浜そごうか高島屋か、多分そのどちらかでやっていたビスクドール展で、すっかりアンティークドールの世界に魅せられてしまいました。
その時、特に惹きつけられたのが、ブリュのお人形でした。
真っ直ぐな強い眼差しで見つめてくる美少女に、すっかり虜になってしまいました。
それで、何を思ったのかと言うと、自分でも作ってみたい!という畏れ多い事‥(^^;;
十代、二十代の頃は、やってみたい!と思ったら、じゃあやってみよう!、という性格だったので、早速お教室に通い、作ってみました。
最初は決まった型を4体くらい作り、それが終わるとオリジナルの製作になるのですが、オリジナルは自分に似るよ‥と言われていたので、
好きじゃない自分の容姿に似ている人形なんて要らないなぁ‥と思ったので、男の子のお人形を作りました。
それで、オリジナル一作目。
「うわ〜、なんかお前の好きそうな男の顔してるな‥。気持ちわりっ!」
と言っておりました(^^;;
もう、お人形を作る事は無さそうです(^^;;