撃沈明けでも早起きがルール。出発までの大事な時間、町に浸ろう。カメラを向けるおいらに挨拶の汽笛が、思わず敬礼。釜石は鉄の町、朝陽を浴びるリアス列車が待っていた。まずは北、宮古を目指す。

 

 

車窓からは似たよな景色の繰り返し、見える海は堤防の向こう側、新しい住居の多さに不思議な違和感。各駅の定点写真といきますか。

 

 

宮古到着。朝飯、3麺目は「駅そばKIOSK」で「宮コロッケそば」!わかめ入りすり身フライとな、少々冷たい。しばしの散策、駅前食堂は何故こうも魅力的なのか、悔しいが都会を夢見ていざ西、盛岡へ。

 

 

着きましては早速盛岡3大麺とのシングル初戦、4麺目に選んだのは「ぴょんぴょん舎」の「冷麺焼肉セット」で瓶ビーぐびぐび。満腹KO、さぁ散歩。「ヘラルボニーギャラリー」で幸せになろう手を叩こう。

 

 

アートの次はご当地神社「櫻山神社」。ここの狛犬は魅惑的だ。濡れそぼったよなヘアスタイルがセクシーだ。湯上がり狛犬と勝手に名付けて興奮する。もう一つのご当地神社は「三ツ石神社」、境内の巨大岩に鬼の手形があるとか。岩に手形…ゆえに岩手か!英訳におののきながら参拝、たまたまの地元ご夫婦に「手形はどこですか?」地元ご夫婦「さぁ、地元の人でもわからないと思います」とな。

 

 

しっかり歩くぞ、バスなどいるもんか。腹減り中食に盛岡3大麺シングル第2戦5麺目、「直利庵」でわんこそばだ!...とコロナで直前カード変更、季節のそば「たちこそば」の返し技でカウントワン、ツー、スリー。

 

 

酒までもう少しの辛抱だ。真面目に巡ろう「岩手銀行赤レンガ館」。東京駅と同じ設計者とか。無料で観覧できるのがうれしい限り、満足。

 

 

今宵も来た来た来たぁー。盛岡の酒が俺を呼んでる、街が鳴いてる。居酒屋「どん兵衛」いい顔つきだ、間違いない。「つくね」「ホタテ」「たちこ」で地酒ツイィ~。地元客のほのぼの居酒屋においらほこびっぱなし。

 

 

いつの間にか外は雪、東北らしくなって来たぞ。後悔せぬよう地ビール「ビアベースベアレン」で第2ラウンド。「もりおか短角牛パテドカンパーニュ」「大槌サーモンマリネ」「ポールスターファームのハーブソーセージ」で地ビールちびちび。せっかくだ、ヴァレンタインで「ガトーショコラとマッカランダブルで!」。ウイスキーロックのオーダーにお姉ちゃんも困り顔。続く。