午前中に用事を済ませ、午後から日本橋へ繰り出した。
今日は、日本橋の後に別の場所にも寄る予定だったので、珍しくクルマでなく電車で動いた。都内は駐車場料金も高額であり、地下鉄網も張り巡らされているので、場合によっては電車のほうが都合が良い。

この、「ジャパン・クラシック・オートモビール」の舞台となる日本橋は、全国に通じる五街道の起点であり、橋の上の道路上には、「日本国道路元標」が埋め込まれている。
パンフレットにも記されているが、この日本橋は誕生から413年。なんと関ヶ原の戦いからわずか数年後、江戸時代が始まったばかりのころ架橋されたのが始まりである。
現在の橋が架橋されたのが1911年で、今年で106年。
この歴史ある、しかも日本の交通の原点である日本橋は、歴史的なクラシック・カーが集うに相応しい場所である。
能書きは、それくらいにして、早くクルマの写真を見せろと言われそうなので、可能な限り、アップして行きます。

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午前中は日本銀行本店本館前に展示されたクルマたちは、数台を残して、午後からはこちらの日本橋に移動。もちろん自走である。
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アルファロメオ・ジュリア・SS。
いつ見ても、美しいですね。
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Siata Amica(1949)。FIATのチューニングショップとしてスタートしたSiataが、初めて自社で生産したAmicaは、トッポリーノのエンジンをベースとしている。
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Fiat Zagato 750 GT MM Derivata(1953)。
トッポリーノをベースとしたZagato。
ボディの側面がZ型にツートンとなっているところが、オシャレです。
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Fiat 1100E Ghia Gioiello Abarth(1949)。
カロッツェリア・ギアの手による優雅なボディは、美しい。
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これが、日本国道路元標。
普段は、交通量の多い国道の真ん中にあるので、なかなか見ることができない。
ちなみに、この文字は、このプレートが設置された当時の、佐藤栄作首相によるもの。
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Ford Model A(1931)。
慶應義塾大学自動車部のもの。
シングルナンバーです。

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Bentley 3.5L Coupe Baker(1935)。
このツートンの塗り分けが、オシャレです。


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Riley 9 Brooklands(1928)。
日銀本店本館の建物にもシックリ馴染みますね。ホントにいつ見てもカッコ良い。

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桜をバックにライレーの後ろ姿。
惚れ惚れします。

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ロールスロイスに桜も似合います。

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日産のType 80 Van(1937)。
三越のロゴが入ってます。 

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Porsche 356A Cabriolet(1958)。
真っ赤なボディに桜が似合います。
かつては、高倉健さんの愛車だった個体ですね。

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あいにくの悪天候の中、貴重なクラシック・カーを展示するのは、大変なことだったと思います。
オーナーのかた、メカニックのかた、スタッフのかた、本当にお疲れ様でした。