なんとも物騒な題名だが、何度もニヤニヤ笑ってしまうユーモアミステリー、『謎解きはディナーのあとで』で本屋大賞を受賞した東川篤哉氏の本の題名である。

表紙に私の愛車でもあるミニのイラストが描かれていたので、思わず手に取って、何となく面白そうなので買って読んでみた。(320ページの長編なので、立ち読みは無理)

読み始めたら、面白い。二日で読んでしまった。

もちろん、表紙の真っ赤なミニクーパーも重要な役割で登場する。
他に、青いルノーが出てきたり、作者はクルマ好きなのかも。この作者の他の作品にも、ジャガーが出てきたりする。

ミステリーとしても、テンポがあり、面白い。時々無理な展開もあるが、そこはお話しなので。

タイトルで怖がらないで、ユーモアたっぷりのミステリーを楽しませてくれました。
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