千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館にて、クルマ好きにはタマラナイイベントが開催されました。

「Sakura Auto History Forum」という題名にあるように、古いクルマの集まりです。

展示車輌は1979年までに製産されたクルマとのことで、ウチの2CVもminiももう少し新しいので、該当しないので、本日はmimiを駐車場に置き、見学にて参加。

会場の「DIC川村記念美術館」は東関東自動車道の佐倉ICのほど近くにあり、案内看板も適所にあるのでわかりやすい。

八街街道から入ると、何やら別荘地のような雰囲気。緑の中の道を進むと大きな駐車場がある。素晴らしい環境のところだ。

駐車場のクルマも、まるで展示車輌と思われるものもあり、ウチのminiは真っ赤なてんとう虫の隣に駐車。
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こうして並ぶとてんとう虫も大きく見えますね。ちなみにminiの向こうにはセリカLB改や箱スカも見えます。

会場に入ると、いきなりジャガーのEタイプのお尻が迎えてくれる。昔プラモデルで作りました。
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その隣には、マセラッティ。懐かしのスーパーカーブームを彷彿とさせます。
松本から自走だそうです。
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となりには、カワイイメッサーシュミット。
同行の妻は飛行機みたいだと言ってました。だってメッサーシュミットですから。
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野球場の外野を利用した会場は、芝生が気持ち良い。
こちらは、数々のMG。
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こんな風景を見ていると、英国の田舎で開催されている自動車イベントのようですね。

もちろんニッポンの古いクルマも頑張ってました。

こちらは、CGCLUBのイベントやTTDでもすっかりお馴染みのUさんのてんとう虫。

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懐かしのニッサンサニー。サニーの名前が消えて寂しいですね。隣の蓄音機もすごい。

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会場内には、様々なグッズ販売のブースも。
「おっ、これは掘り出し物だ。」と、モータージャーナリストの川上完さん。
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このセドリック、クルマも凄いけど、ナンバーも凄い。きっとワンオーナーなんですね。
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それにしても、セドリックという名前も今は無い。ニッサンはみんな名前を無くしてしまうんですね。
でもかろうじて、この名前は残してます。スカイライン。自分も昔乗っていたので、ずっと残して欲しい名前ですね。$自転車日記

本日珍しくアルファはこれ一台。
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これは渋い。コルチナ。なぜか子どもの頃ミニカーで持ってました。オーナーさんは、お孫さんを乗せて来場。普通に日常使っておられるところが、また素晴らしい。
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いつ見ても愛嬌のある「カニ目」オースチンヒーレースプライト。妻も可愛いと大変気に入ったようで、早速携帯の待受画面にしておりました。我が家の本日のコンクールデレガンスです。
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それにしても、かつてのクルマは美しかったと思うのは私だけでしょうか。
シルビアと117クーペ。
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途中、食後の運動に美術館や併設の散策路を歩いてみました。

これは、美術館へ通ずる道。
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池のほとりではこんなお出迎えも。カメラを向けるとちゃんとポーズをとります。
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この建物が美術館。教科書でみたことのある絵画のホンモノがゆっくり鑑賞できます。
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散策路は緑のシャワーを浴びながら、さらに奥まであります。
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大きな広場には、こんなモニュメントも。自然の中の芸術です。

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たっぷりと自然を味わい、素晴らしいクルマや、素晴らしい仲間と会えて、本当に良い一日でした。
今回が第一回というこのイベント。また次回もぜひ来たいと思いました。

主催者の方、スタッフの方、場所を提供して下さったDIC川村記念美術館さん、そして素晴らしいクルマで参加して下さった方々。ありがとうございました。イベントとの楽しみ方の原点を教えられました。



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