せっかくの休みなのに生憎の雨。注文してあるミグノンはまだ納車ならず。
その間友人から借りているBD-1。

これが結構気に入ってしまった。
簡単に折り畳めるのに、ちゃんと走る。
走りたくてしょうがないのだが、雨。

そこで部屋中に散らかっている本を整理。
出るは出るは、自転車関係だけでも十数冊。

中でも印象に残った本は。

「自転車ツーキニスト」(疋田智著、光文社)
これは疋田智氏の原点と言っても良い本。
自転車の魅力が熱く語られている。
もちろん日本の変な自転車社会に対する問題提起も盛り込まれている。

「それでも自転車に乗り続ける7つの理由」(疋田智著、朝日新聞社)
こちらは、さらにこの国の変な自転車の扱い方、道路行政までかなり濃く語られている。
もちろん、自転車の知識、歴史、魅力などもたっぷり入っている。

「自転車会議!」(片山右京・勝間和代・今中大介・谷垣禎一・疋田智共著)PHP研究所
この本は、上記2冊に比べて少し軽い。
軽い=つまらないという訳ではない。
各々の自転車に対する愛情が出ていておもしろい。
政治家というものは、あまり興味なかったがこの本を読んで谷垣氏が好きになった。

自転車マンガでは「弱虫ペダル」(渡辺航、秋田書店)
ママチャリに乗っていたひ弱ような中学生が高校で自転車部に入り成長して行く様子が描かれていておもしろい。いま7巻まで友人から借りて読んだ。中でも伊豆のサイクルスポーツセンターが出て来たが、ここは毎年春に私が所属する自答車好きの集まりで貸し切りでこの5kmコースをクルマで走らせているので、非常に親近感をもって読んだ。そして来春のイベントでは早起きしてイベント開始前に自転車で走ってみたいと思った。

自転車雑誌では、定番の「CYCLE SPORTS」「BICYCLE NAVI」、そして自転車専門誌ではないが「Tarzan」が自転車特集をかなりのページでやっている。

いやあ、それにしてもブームですねえ。

午後からは雨も上がったが、用がありクルマでおでかけ。
結局BD-1乗れない休日でした。
来週は週末関西でクルマのイベントのため、また乗れない。

こころなしか腹回りが肥大化しつつあるような気がする。