学習院大学で行われている「楽しむための自転車学」第二講は世界の自転車状況と自転車の安全鉄則。
デンマークの前2輪の子乗せタイプの3輪車は、日本のママチャリ前後に子ども乗せより遥かに安全そうですが幅的には日本の自転車道の現状では厳しいかなと感じました。でもあんな3輪車や、トレーラー付きの自転車が安全に走る事ができる日をいつの日かかなうことを実現したいですね。
イギリスの自転車救急車。やたらと救急車を呼んでしまう日本でも見習うと良いと思いました。
フランスの停止線や信号の仕組み。これは日本でもぜひ取り入れて欲しい。とくに左折専用レーンがある交差点などで安全に自転車が直進するのに有効と感じます。
韓国の自転車行政。すごいですね。完成したら一度行ってみたい。
そのほかオランダのアムステルダムや、ドイツのミュンスターの例はとても興味深いものでした。
とくにミュンスターでの交通行政では当初渋滞解消からスタートしたとのことですが、結果として渋滞の緩和だけでなく、交通死亡事故の激減、医療費の削減、環境への影響など様々な果実が生まれた。
これは凄い事だと思いました。日本でもこのような形でモデル都市をまず一つ作ってみたら良いかも。

今回もあっという間の90分。勿論そのあと補講も参加しました。
いやー自転車って本当にいいもんですねえ。