まもなく後期が終ります。中等英語科指導法Dの授業では、ペーパーテストではなく、受講者のみなさんに、教科書本文を英語で導入するオーラル・イントロダクションを実演してもらっています(中等英語科指導法Cでは文法項目の導入を英語で)。

受講生一人ひとりに5~10分で実演をしてもらいます。そのため、通常の授業時では収まらないので、受講生のみなさんの希望を聞いて、スケジュールを組みます。受講生のみなさんは指定された時間に指定場所で来て実演をします。その様子はビデオで撮り、後日評価します。大変ですが、実践力をつけてもらうための一つの手段として、約20年前からこのやり方で実施しています。

ところが、2021年の1月と2022年の1月はコロナの影響でこれができず、各自に自宅などで動画を作成してもらい、ネット上にアップしてもらいました。なので、今年は3年ぶりの実施ということになります。今年は4日に亘り、39名の受講者全員が無事に終えることができました。

久しぶりだったので、うまくいくかどうか少々心配でしたがが、みなさんのがんばってくれました。