今年の共通テストは、初日に事件があったり二日目に津波で追試験になった会場があったりと、色々な話題の中で行われ終了しました。

 

スマイルのクラスの生徒たちも17日に自己採点をしに登校してきました。自己採点をした後に、大手の予備校にデータを提出して合格可能性を出してもらう作業をどの高校もしています。

 

推薦受験ですでに合格している者も受けていますが、一般受験の生徒はここからが本番です。

 

12月に行った三者面談の後、2学期の終業式までに志望校は殆どの生徒が決定しているのですが…

 

この共通テスト後に急に「○○大学を受けるのをやめます」と言ってきた生徒がいたので、今日はその生徒のことで感じたことを書こうと思います。

 

A君が急に受験しませんと言ってきた大学は、本人にとっての安全校(自分の実力より下の偏差値)でした。

 

「合格しても行かない大学は受けたくないから」という理由をクラッシーに書いてきたので、てっきり本人がそう言っているものだと思い

「以前から言っているように、最初に受ける大学は緊張するし徐々にランクが上の大学にする計画が望ましいよね」と返信しました。

 

自分の実力を高く見積もって上位の大学しか受験しないと、なかなか厳しい現実が待っています。

高校生流だと「ワンチャンある」と言うのですが、結構偏差値って正確なことが多いのも現実です。

 

予備校に提出した自己採点の結果を取りに昨日登校した時に、A君と話してみたら…

 

「親が絶対△△大学を受けなきゃダメって言うんです。そうすると◇◇大学を合格しても△△大学の合格発表が手続き締切日の後だから受けられません。○○大学も同様です。」

 

「えっ⁉○○大学を受けたくないっていうのは、親の意向だったの?…。」

 

コロナで外部で模試も受けてない学年ですから、三者面談の時に実力が出し切れないことを想定しての対策をお話しさせて頂きました。

 

その時は安全校を受験することの意義を同意されていたのに…

 

もちろん受験だって何だって「これが正解」なんてものはありません。

でももし事が上手くいかなかった時どうするかの想定は考えておかないと…

 

「もし全滅だった時どうするの⁈」

 

「働きます…。浪人はしません」

 

 

 

まだ受験はこれから。A君の受験がこれからどうなるかは、まだまだ分かりません。

でも…… 受験するのは本人、大学に通うのも本人

自分の人生を自分で考え、自分で責任を取らせてあげたい

 

受験生でなくとも、思春期のお子様を育てている保護者の方には「主人公は本人」と念頭に置いていただけたらと思います。