目指している目標がある人や、叶えたいことがある人たちは、未来に待っているであろう目標が叶う瞬間、結果を見据えながら生きていると思う。
例えていうなら、目標というゴールに向かって、マラソンをしているような感じ。
こういう考え方でいると、その叶っていない、達成していない状況は全て過程であるってことになるよね。
目標や叶えたいものがあることは、日々のモチベーションを高めてくれるし、生きがいを感じられていいことだと思う。
でも、上の考え方のように、結果ありきでそこまでのことを過程だとしてしまった場合、目標が達成できなかった場合、今までの過程全てが無駄だったという考え方になっちゃうよね。
目標の為に行ってきた過程だから、叶えられなかったら全て無意味で無価値なものだと思ってしまう。
叶えられなかった苦しさと取り返せない過去に苦しめられて、辛い感情に襲われてしまうと思うんだ。
でも、目標があったとしても、その目標に至るまでの一瞬一瞬を“今”として、そこに意識を向けていったら。
目標の為に行ってきたその瞬間瞬間を大事に生きていけたら。
例えば試験の合格を目指して勉強しているとして、結果だけを見ていた場合にもし不合格であれば、それまでの勉強全てが無駄だっていう捉え方になる。
でもその目標までに勉強しているその一瞬一瞬が大切だったと思えれば、もし不合格だったとしても、それまでの勉強をしている一瞬一瞬は、無駄だったとは思わない。
勉強をして知識を付けたことに喜び、やりがいを感じる。
その瞬間瞬間の勉強を夢中でこなしていく。
その結果不合格でも、不合格自体は辛いことだとしても、それまでの勉強の瞬間とは別のものだと思える。
時間を線として捉えないで、点が続いていくものだと考えれば、その瞬間に意識を向けられれば、人生は充実したものになっていくんだ。
手にしたい目標や叶えたいことを定めることは大切なこと。
でも結果ばかりに囚われてしまわず、そこに至るまでの瞬間も大切なものだ。
僕らは“今”にしか生きることはできない。
毎日、毎時間、毎瞬を大切に、今を充実させて生きていこう。
今日のとてつもなく素晴らしいこと
・ベイスターズの開幕の動画がかっこよかったこと
・時間をかけた仕事を完成させたこと
・お昼のお弁当が美味しかったこと
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