昨日届いたベイスターズのオフィシャルイヤーマガジン。
毎年出ている本で、これにはベイスターズの全選手の写真と解説が載っているので、新しい選手のこととかが凄く良くわかるんだよね。
それと、主に主力選手のインタビューも載っていたりするんだ。
今回そのインタビューの中で、いくつか気になった言葉があったので、それをご紹介。
去年1番バッターとして活躍した桑原選手とロペス選手の対談。
ここで、桑原選手は不調だった時期は、打席に立つときに色々と考えすぎてしまっていたと言っていた。
不安を抱えたりだとか、こうやらなきゃ、ああやらなきゃと考えすぎてしまい、結果中々不調から立ち直れなかったと。
逆に調子の良かったときっていうのは、あまり考えずに打席に立っていたんだそうだ。
もう一つ、石田選手の単独インタビューも読んでみると。
これまた桑原選手と同じように、不調の時は不安な気持ちが涌いていたり、自信を持てずに頭の中で色々と考えながら投げていたと。
その結果、調子が悪くなってしまっていたそうだ。
逆に調子よく抑えられたときは、あまり考えないで投げることが出来たときと言っていた。
二人とも同じようなことを言っているなぁと思って、これは僕らの生活の中でも当てはまるんじゃないかなって思ったんだ。
僕も音楽をやっている時、ライブ本番で失敗してしまったときは上手く出来るかどうかと不安が頭によぎったときだった。
上手くやらなきゃ、上手くやらなきゃと自分を追い込んでしまった為に、そのまま失敗して終わるっていうことがあったんだ。
逆に上手くいい感じにライブが出来たときは、あまり何かを考えることはなかったなって思う。
ともかく楽しんで、気持ちよく歌えて演奏できていた時が、自分の中では一番しっくりきていたんだ。
日々の暮らしの中で、仕事だったり勉強だったり、色んな場面で自分の力を発揮する場所がある。
そんな時に、不安や余計な考えが頭に浮かんでしまえば、そこに囚われるあまり、100%作業に集中できずに失敗してしまうんじゃないかなって思う。
考えることはもちろん大事なこと。
でも、考えるのはその準備段階で終わらせておくべきなんだ。
試行錯誤をすることは大事なことだけれど、不安や余計な自分を追い込む考えはマイナスに働いてしまう。
いざって時には、そのことに入り込んで、100%集中して臨むことが大事なんじゃないかな。
余計な考えは自分を鈍らせてしまうから。
その状況を上手くできる自分に成りきって、入り込んでやっていこう。
そのためにも、事前に色んなことを考えておくことはとっても大事なこと。
大事な場面で余計な思考が浮かばないよう、準備をしっかりしていこうね。
今日のとてつもなく素晴らしいこと
・夕飯を久しぶりに作ったけど美味しくできたこと
・喉の調子がだいぶ良くなったこと
・仕事がいい感じにできたこと
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