こんにちは。
追い風メーカーの中村ゆかりです。
今回は息子がいじめられた時のことと
その対策法をお伝えします。
いじめられたら親に頼らず自分で怒る
小学校2年生の頃のことです。
息子の小学校では、放課後に
校庭や決まった室内で遊んで帰れる
システムがあったのですが、
その時間に二人がかりで
殴られたと言うのです。
息子は何もしていないのに、
一人が後ろから羽交い絞めにし、
一人が殴って来たらしいです。
見守りのスタッフがいるのですが、
誰も見ていなかったので、
やられっぱなしで帰って来て、
私に訴えて来たのです。
「やり返さなかったの？」
と息子に聞くと、
「やり返したらいけない、と
先生が言うから」
と、担任の先生の教えを
まじめな息子は守っているのです。
学校の先生は「仕返ししてはいけない」
と教えるのですが、
なぜでしょうかね？
売られた喧嘩をずっと受け続けろと
いうのでしょうか。
では、学校が全部いじめをなくしてくれるのなら
良いのですが、そうでもないですしね。
いじめられたら自分で対処しなくては
いけないのです。
こちらの記事は娘がいじめにあった時の
対策法です。
是非こちらもご覧くださいね。
学校の先生の言う事を
黙って聞いているのではなくて、
怒るべき時には自分で
怒らないといけません。
嫌だったら嫌だと声をあげ、
それが聞かない相手なら
やり返して良いと思います。
そうでないと、
「こいつはやっても何も言わないし、
やっても良いのだ」
と思われてずーっとターゲットに
されるかもしれないですよね。
私は息子に言いました。
「今度からそういうことがあったら、
脚を踏んづけるとか、
肘鉄をくらわすとか、
仕返ししなさい！
お母さんが責任を持つ。
でもケガをさせないように。」
狙われない強い子に改造する
殴って来た二人の子の親の耳に入り、
謝ってはもらったのですが、
その時、私は思いました。
「この子を強くしないと。」
他人に暴力を振るう子は、
それが楽しいと言うか、スカッとするというか、
そうする必要があるという
何か不健康なストレスを抱えています。
その標的になるような「弱さ」などを息子に感じて
ターゲットにされたのでしょう。
自信にあふれる明るい元気な子は
狙われないですからね。
その場限りの対応ではなく、
根本的に息子を改造する！
と決めたのです。
身体を鍛えることで心も強くなる
まずは身体を鍛えることからです。
身体を鍛えることで、
強くなりますし、周りにも
「あの子は強い」
と認識されます。
そして自分も自信がついていき、
雰囲気が変わって来るのです。
メンタルとフィジカルの両方
を鍛えることができます。
徒競走対策
まず、運動会の徒競走対策です。
1年生の時の徒競走で、速い子との
走り方の違いを目の当たりにしました。
息子の幼稚園は小さくて
運動にも力を入れてなかったのですが、
他の幼稚園出身の子は
とてもたくましいのですよ。
私自身は子供の頃
走るのが速くて、万年リレーの選手
だったのですが、
外を走り回って遊んでいた昔の子とは違って、
きちんと訓練してやらないと、
自然に速くはならないのですね。
ということで、運動会前に毎日ランニングと
全力ダッシュをしました。
ちょうど家の前が住宅地の直線道路で
車があまり通らないので良い練習場所になります。
ここの電柱からあそこの電柱まで、
と決めて、ストップウォッチで計りました。
毎日娘も一緒に3人で走りましたよ。
軽く走ってから何本も全力ダッシュです。
私もジャージ着てやりましたよ。
一緒にやらないと子供だけ走らせるなんて
ムリですからね。
そうするとリレーの選手に選ばれまして、
今度はラップの芯を持って、バトン渡しの
練習もしました。
せっかくリレーに出れるのに、
バトン落としたら残念ですからね！
そうやって目立つ運動会で
活躍することができると、だんだん自信が
ついてくるのです。
空手で身体全体を鍛える
また、息子はテニスは習っていたのですが、
何か武道をしたら良いかも、と思い、
空手を習い始めました。
礼儀作法や身体全体を鍛えることができ、
とても良かったですね。
急所をガードすることも学びますし。
殴って来た一人の子がその空手教室に
いたのがちょっと…。何でしたけどね。
成功するにはセルフイメージを高くすること
そのような感じで、
身体を鍛えることを心がけました。
結果、息子は2年生から6年生まで
ずっとリレーの選手で、
徒競走では6年生で初めて
最終レースで走りました！
（一番速い子達のレース）
こうなったらもう
「自分はできる！」
という自信がつきますよね。
空手は器用な息子なので
上達は早かったのですが、
ケガが多くて、4年生ころにやめたのですが、
いろいろがんばったと思います。
もちろん勉強やその他もろもろも
がんばりましたけどね。
そういうコツコツした努力で
自信をつけていき、
セルフイメージ（自分自身のイメージ）
を高くすることで
いじめの対象にはならなくなっていくのです。
根本的な改善をしなければ同じことが起る
もしいじめられたとしても、
親が対応してやったり、
その子の心根というか、
マインドが変わらなかったら、
同じことが起るのです。
ある子からのいじめは止んだとしても、
他の子からいじめられるとか、
転校してもまた同じことが起るとか、
そういうことになります。
その子自身の根本的なところを
変えていかないといけないのです。
もしお子さんがいじめられて困っているという方が
いらしたら、
まずはお子さんが得意なことを
とことん伸ばすということをしてみたら
いかがでしょうか。
運動でなくても構わないと思います。
得意なことがあり、
それに取り組んでいると
楽しいし、自信もついてくるのではないかと
思います。
それから自分の意見は普段から
はっきり言えるようにすること。
まずは家族の間で練習ですね。
そして軽いいじめのうちに
対策をした方が良いと思います。
急激に変わって、いじめ対策が成功する
ということはなかなかないのではないかと
思いますが、
コツコツと続けて、お子さんが楽しく
生活できていれば、良いのではないかと
思います。
（悪質なものや程度によっては
しかるべき対処をしてくださいね）
問題（いじめ）にフォーカスせず楽しく取り組む
ちなみに、毎年運動会前に走るというのは
子供達が中学生の頃まで続きまして、
息子と走ると、
私の方が速かったのが、
だんだん互角になっていき、
4年生のころに抜かれました。
私の体力下降と息子の上昇とが
混じった時が4年生でした 笑。
いじめ対策というよりは、私は
楽しく運動して、楽しく取り組んだという
感覚ですけどね。
結果的にそういう取り組みが
成功するに至ったのではないかと
思います。
問題ばかりにフォーカスしていても
解決しないのですよ。
何でも楽しく取り組むと力になりますし、
どんどん次もやりたくなるのです。
是非何か取り入れてやってみてくださいね。
子育ての悩みを解決し、心が軽くなる子育てのコツを知りたい方はメルマガに登録してくださいね！
いいねやフォローリブログお願いします！↓
コメントもいただけたら
中村ゆかり、飛び上がって喜びます！
初めましての方はこちらをどうぞ。
お子さんがものすごく苦しんでいる時、
どうやったらそこから立ち直ってもらえるんだろう…
もう無理！誰かに助けて欲しい、
何か子供にしてあげられることはないの？
と、いっぱいいっぱいになったら、私にご連絡ください。
SOSコーチング（スポット）
90分のオンライン・コーチング
話すだけでぐっと心が楽になるコーチング
料金：10000円（税込み）
11時～22時（最終開始時間は20時30分）
ご連絡はこちらから
76auto.biz
ラジオにゲスト出演しました！
こちらからいつでも聞けます。↓
