街も少しずつクリスマスっぽくなってきましたね!

なんか、いいなぁキラキラ

 

今日はがんばりすぎて辛かった私のことを

思い出して書こうと思います。

 

私は「一生懸命」という言葉が苦手です。

 

「一生懸命やったからいいじゃない」とか

「その時は一生懸命だったんだから」

などと聞くと、「一生懸命だったら何やってもいいの?」

と思ってしまいます。

 

「こんなに一生懸命やってるのに、

どうしてうまく行かないの…?

こんなに、こんなに家族のためにがんばってるのに…

なんでうまく行かないんだろう?」

 

これは以前の私です。

 

 

重い!重すぎるわっ!

 

 

数年前の私は夫とはすれ違いばかり、子供達の関係もギスギスして

怒ってばかり。疲れ果てているけど、どうしたら良いのかわからない。

寝ても覚めてもしんどい。(精神的に)

カウンセリングに行ったこともあるし、心療内科も

行ったことがあります。

 

そうそう、カウンセリングでは、

「しんどくて、子供達にご飯を作って食べさせるとか、

最低限のことをするのがやっとなんです…」

と言うと、「うつですね!」と言われたことがあります。

「えっ⁈私うつなんですか?どうしたら良いんですか?」と聞くと、

「(微笑んで)なにも。つらいなー、今はそういう時なんだなー、

と思っていてください」

と言われました。

「うつかー…まじか。こういうのがうつって言うものか。」

(うつと言っても人によって様々な状況があるかと思いますが)

と、ショックを受けつつも、「軽く『うつですね』と言ってくれて良かった、

『うーん、それはうつですね…』などと重々しく言われたら、

もっと深刻に受け止めて落ち込むかも」

と思いながら帰ってきたのでした。

(きっとわざと軽く言ってくれたのでしょうね、さすがベテランカウンセラー。

経験豊富なやさしい女性のカウンセラーでした)

 

 

その後もカウンセリングにも通いつつ、

どうしたらこのしんどい状態を抜け出せるのか、

本を読んだり、ブログを読んだり、糸口を見出そうと

必死にもがきました。

そうしているうちに、いろんな考え方を学び、

気づきを得て、少しづつ立ち直り、

NLPに出会い、コーチになろうと決意し、

セミナーに通って資格を取り、コーチになったわけです。

だから今は「一生懸命」という言葉を聞くと、

その「一生懸命」は意味があることなのか?と疑ってしまうのですね。

 

 

NLPの前提の言葉の一つにこんな言葉があります。

 

「コミュニケーションの意味はその反応にある」

 

何を話したか、ではなく、どう伝わったのかが重要だ、ということです。

 

それに当てはめて、私の、「一生懸命やってたのに」という言動を

振り返ってみると、相手がそれをどう受け取っていたのか、

見ていなかった、ということになります。

一生懸命していても、結果的に全然感謝されたり、

幸せな雰囲気になってなかったわけですから。

 

と、いうことでー、

一生懸命やることが悪いのではないのですが、

相手の反応を確かめながらしてみると良いと思います。

あなたの一生懸命なその行動の目的は何ですか?

それは相手にどんな影響を与えているのでしょうか?

相手はどう感じているのでしょうか?

喜ばれていますか?

視野を広く持ってみてください。

それから自分自身の事でも、

「あれ、なんかズレてる」

「なんかやりたい事と違ってるかも」

などとならないように、自分との対話もしつつ

進むようにしてみてくださいね。

 

あなたが一生懸命取り組んでいることが

実を結びますように!

私も今は幸せを感じながらがんばってます。

 

 

息子にクリスマスプレゼントに「鬼滅の刃」の漫画を

買って欲しい、と言われてるのですが、

中学生になっても皆さんまだクリスマスプレゼントって

あげてるんでしょうか?

どうしようかなぁ?

 

そうそう、がんばりすぎている人は

ご自分のご褒美にクリスマスプレゼントとかも良いですね!