きらきらのクリスマスツリーがたくさん飾られています。
12月7日はクリスマスツリーの日
1886年のこの日、日本人がはじめて横浜で外国人の船員のためにクリスマスツリーを飾ったからといわれています。
見た目にも楽しいクリスマスツリーですが、モミの木は天気予報もできるそうです。
モミの木の枝が湿度に反応する性質を利用した「ウェザースティック」という名前の晴雨計。
モミの木の枝でつくられています。
晴れるときは枝は上を向いて、雨が降るときは枝が下がってくるそうです。
クリスマスツリーを観察するのは難しいかもしれませんが、ツリーの飾りもかわいいものがたくさんあって、見てるだけで楽しくなりますよね。
クリスマスツリーの飾りには、ちゃんと意味があるんです。
星 キリストが生まれたときに輝いていた星
ベル キリストがうまれたことを知らせるよろこびのベル
ろうそく キリストが世の中を照らす光
ひいらぎ キリストの「いばらの冠」
クリスマスツリーを飾るのは、昔、北ヨーロッパに住んでいた人たちが冬至のお祭りのときに、モミの木に神様へのお供えをささげていたから。
暗くて寒い冬に、緑の葉をつけるモミの木は生命力の象徴として大切にされていたそうです。
これがクリスマスツリーのもとになり、キリスト教と結びついてクリスマスにモミの木を飾る習慣ができたそうです。
「毎日が楽しくなるきせつのお話366」より
きょうは暖かい東京ですが、週末からは一気に寒くなります。
マフラーや手袋もして、暖かい服装で過ごしましょうね。