5月19日に ボルト除去手術をして現在入院中の高橋大輔さんですが・・
日経で連載している「フィギュアの世界」来ましたね。
http://www.nikkei.com/sports/column/article/g=96
まぁ私は今週バタバタしていたので、なにをいまさらのタイミングですが
もうほとんどのファンの方は読んだかな?
もうね・・・なんなんでしょうね・・・読んでいて もう・・・大ちゃんらしい!
たぶん彼はこう思ってるだろうな・・・と予想した通りがつづられていた。
どんな時でもブレない。いさぎよい。かっこつけない。正直すぎる。
25歳にして人間出来過ぎてる。
25の時の自分を思い出すと穴に入りたくなる気分だよ 全く(/ω\)
連載の中でも様々な事が詳しく書かれています。
壊れてしまった靴についての事
フリーのクアドは試合で成功させる自信があったこと。
ビックリするような形で転倒したサルコウはやはり靴が原因。
日本選手の中で1人だけ記者会見を1日延期した理由。
ショートプログラムの点が伸びなかった理由の自己分析。
ショートのマンボにクアドを入れなかった理由。
小塚君がメダルを取ったのを見て正直な大輔さんの気持ち。
もうね・・・聞きたかったことすべてを網羅されている連載記事でした。
以下部分的に抜粋
今シーズン通して、(世界選手権で)優勝するのはパトリック・チャンだろうという流れだったように思います。・・(中略)・・その流れに逆らえませんでした。僕が(チャンを)脅かす存在だ、と思わせることすらできなかった時点で惨敗です。
そうなんか・・・・そのポイントで既に大輔さんは惨敗感を感じてたのか。
「アクシデントがあったから」とか・・・そういうことは全く論外で語るのですね。
なんというか・・・・結果がすべて。どんな時でもいい訳しない人だからね。
アクシデントはあったけれど、落ち込んではいません。シュンとしても仕方がない。時はどんどん過ぎていくんですから。結果は残念だったけれど、こうした経験からは必ず何かを得るし、これまでも得てきました。次のいいことに必ずつながると思っています。
この点も、フィギュア選手としての身体能力がピークになる年齢のシーズンで前十字靱帯断裂となった不運の時も「自分には必要な怪我だった」常に言い続けた。怪我を一度もいい訳に使わず、そこから這い上がり五輪のメダルを手にした。いつだってブレないこんな考え方。すべての出来事は自分を向上するために必要なものだと考える大輔さんは長老レベルで悟りが開けてると思う。
かつては、自分がどんどんできなくなっていく姿を見るのは嫌で、余力を残して辞めようと思っていました。・・・(中略)・・・この1年で心境が変わってきました。 自分の可能性に賭けたい、信じてみたい――。そう思ったんです。
彼は年齢的にもトップ選手でいられなくなる可能性があることをちゃんと認識し
3年の現役続行をきめている。五輪メダリストになり、世界選手権優勝した後で
なかなか選べない選択だと思うよ。本当に損得を考えずに競技が好きな自分の気持ちに正直に従ったんだろうと思う。
出られるか分かりませんが、ソチ五輪までやるからには金メダルを狙います。その姿は決して格好良くないかもしれません。「また面倒なヤツと付き合わなければならないのか」。歌子先生をはじめ、チームD1SK……みんながそう思っているかもしれません。 でも皆さん、これからもよろしくお願い致します。
そんな事言われたら 「よろこんでーー」って言ってまうやろ!!
常に絶対王者だからファンなのではない!これから3年も作品が見れる!
それだけで私は十分。 いやーー幸せだなぁー。惨敗しても幸せだぁーー。
↑これは私が撮影した写真の1枚・・・濃すぎる横顔ww