13:30 痛みに声がでる
もうすでに話ができる状態でなく、断続的に来る陣痛。
でもLDRにはDANNAと私だけ。呻き始めた私を見て
DANNAは廊下に出て人を呼びにいくも誰もいない。
タオルをぬらして私の顔に当ててくれるが、私はもうそれどころでは
13:35 子宮口全開
助産師さんと産科医が登場する。状態を見てDANNA外に出される。
突如体が2つに引きちぎられるような痛みを感じる。
同時に赤ちゃんの頭が子宮から出た間隔を感じる。
私はもう手でベッドを握るだけでは自分の体を抑えられない。
まな板の上の鯉のようにのたうち回ってたと思う。
「だめー!もう出ちゃう!誰か助けてぇー」と叫びまくってたと思う。
痛みから逃げようと体がベッドの上のほうに登っていく。
(そんなことしても下半身の痛みから逃れられないのにな)
そんな状態で、助産師さんに体を押さえつけられ内診される。
「子宮口全開で赤ちゃん降りてきてます」と言われる。
同時に麻酔科医が飛び込んでくる。
脊髄麻酔するので横向きに寝ろといわれる → むり!!
ベッドの手前に体を持ってきてといわれる → むり!!
海老のように背中を丸くしてくださいといわれる → むり!!
協力してくれないと麻酔が入らない楽になれないよといわれる
→ それはいったい誰のせいだぁ!
この時私が実際発した叫びで覚えているのは
「いますぐ陣痛促進とめてぇー」
「こんなに呼んでるのに、どうして今迄着てくれなかったのぉー」
「はやくしてー 次の陣痛が来ちゃう! 生まれちゃう!」
13:45 脊髄麻酔と硬膜外麻酔のカテーテル挿入完了
とりあえず、脊髄麻酔はすぐに効果がでる。
しかし私はもうグッタリだ。死んだ魚のようにベッドに横たわる。
私が落ち着いたのを確認し、助産師さんらが分娩準備に入る。
助産師さんは何度も言った
「麻酔を我慢して待ったからお産が順調に進みましたよ」と
私を慰めようとしての言葉だったろうが、その時の私には
逆効果だった。心の中で怒りの炎がメラメラ燃えた。
「我慢して待ったのではなく、我慢させられ放置されたのだ」
と何度言おうかと真剣に思ったが我慢した。
14:00 心に少し余裕がでてくる
やっと恨み節な気分からすべてを許せるマリア様気分に。
これぞ出産時の幸せホルモン(ドーパミンやセロトニンやオキシトシン)の
なせる業!あんなに痛かった痛みをもう忘れているしw(爆)
麻酔は効いているものの陣痛は来る。
「あのー今陣痛がきたらいきんでOKでしょうか?」と聞いてみる。
「もう赤ちゃんはすぐそこまで降りてるのでいきんでもいいけど、
今出しても受け止める人がいないので準備ができるまで待機」
と返される。
正直赤ちゃんがすぐそこの場所まで降りてきている感覚はあり
お股にはさんでいる感がリアルなので微妙な待機です。
14:15 分娩体制完了
やっとベッドを分娩台にフォーメーション。産科医も登場!
苦しかったときに誰もいなかったLDR、今はすごい人口密度w
そしてDANNAがLDRに戻って来る。がんばっていきむぞ!!
14:45 出たり入ったり
前回のお産は完全無痛だったため、NSTで陣痛を確認していきんでた。
今回はちゃんと陣痛を感じることができる、いいレベルの麻酔具合。
いきむと頭の先がでるも、いきみ終わると引っ込むの繰り返し。
会陰切開したくないという意向も踏まえ、ゆっくりかまえる。
15:05 発露
この頃には新生児科の先生も麻酔科の先生も勢ぞろい。
赤ちゃんが乗るウォームベッドも私の横に来ている。
先生が言った「発露」という言葉を聞いてワクワクする。
私にはまだ見えないが、やっと頭が出たんだ。
麻酔が効いてても「まろん」を産んだ時、肩が出て一気に足が出る
【ぷるるん!】な感じ・・・。なんともいえないあの感じを待つ!
15:09 「もも」誕生!
待ちに待った 【ぷるるん】が キタ━q(゚∀゚)p━!!!!!!
「もも」もすぐに泣いた。
「まろん」が誕生した時は結婚10年目にしてやっと会えた初めての子に
感動して夫婦で泣いたが、今回は大仕事が終わってホッとした気分。
切迫で入院などしていつ出てくるかと気をもんだが、無事に産み終えた。
すまないが、はじめて「もも」の顔を見た途端ワロタw
だってさ・・・・「まろん」そのものだったからさ。2年前にタイムスリップか?
「うわっ!また私、同じの産んじゃった!」って本当に思ったんだもん。
そしてDANNAに「ねーおちんちんついてないよね?」って確認したw
それにしてもママの思惑通り3時に生まれた「もも」はえらい!
ママの「うなぎ」への思いをちゃんと聞いてくれてたのね(核爆)
15:15 後産終了
胎盤出るよ!と聞き、点滴が漏れてないかどうか再度チェック!
前回は後産終了後点滴漏れで大出血だったので念のためww
その後、会陰の裂傷があったので「もも」と主人が計測に行く間
処置をされる。