時既に遅し、
アメリカが気が付くのが遅すぎた。
日本は5Gを含むABCD技術では中国に周回遅れ、アメリカに言われてやっと目が覚めた。
(「ABCD技術」とは人工知能(AI)、ブロックチェーン(Blockchain)、クラウド(Cloud)、デジタル(Digital)人民元のこと)
コロナ禍でも、いやコロナ禍だから中国共産党は 「自らの力を隠し蓄える」
普通に考えれば中国の思惑通りにはいかない、
しかし、現実は、
中国に島を奪われたフィリピンはどうなったか?
意外にもアメリカと手を切って中国から経済援助を獲得、更に中国が開発するコロナワクチンを優先的にまわしてもらうことで妥協した。
日本にも中国共産党が泣いて喜ぶバカがいる、防衛大臣に防衛力強化は中国の理解が必要ではないかとどこかの記者が言ったとか、
たぶん言った本人は軽い気持ち、2F一派もこんな記者も困ったもの。
香港国家安全法をきっかけに遂にイギリスがファーウエイ排除に踏み切った。
既にファーウエイを設置したものも変更するから余計な出費。
ファイブアイズ (アングロサクソン5カ国の諜報ネットワーク) は、足並みをそろえたが自力で基地局建設は出来ない、
エリクソンかノキアから調達することになる。
日本は、ファーウエイを排除、一部ではあるが国産でやることに決めた。
西側で最もどうしようもない国は経済大国のドイツ、
ドイツは清の時代から中国は武器輸出のお得意先、日中戦争のさなかでも日本に隠れて蒋介石に売りまくっていた。
中学校の教科書に出てくるシーメンス事件は、ドイツの賄賂攻勢。
現在武器輸出でドイツは、ちゃっかり米ロに次ぐ世界3位の地位を占めている、
ロシアは、他に売るものがないから可愛い、
ドイツの場合はプロイセン時代からの武器商人のDNA。
戦後、VWがサンタナのノックダウン生産を開始、現在に至るまで中国市場はドイツ自動車メーカーにとって金城湯池の稼ぎ場所。
ドイツはフランスのように人権なんて野暮なことは言わない、ドイツにとって中国は、おいしいお客さん、
更にドイツは自国に全く技術がないのでファーウエイ導入は何のためらいもない。
ドイツの選択は他のヨーロッパ諸国に大きな影響を及ぼし結果としてアメリカのファーウエイ包囲網は綻ぶ。
現在の中国共産党(CCP) の横暴を許したのは、元はと言えばアメリカ、
オバマは本当に愚かな大統領だった。