焼き場に立つ少年 | 老$の徒然草

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最近の長崎原爆忌といえば『焼き場に立つ少年』の写真。

昨夜のEテレでも特番。

この写真は米軍カメラマンが1945年10月に撮影、近年ローマ教皇が取り上げたことで世界に注目されるようになった。

少年は、今に至るも特定されていない、

生きていれば85才ぐらいか。

白黒写真をカラー化したら目と鼻に異常が認められた。

健康でも生きていくのは苛烈、たぶん被ばくしていて長生き出来なかったのでは、

長崎だけでもこの少年のような原爆孤児が数千人もいた。

 

原爆投下は、

① 「原爆が100万人ものアメリカ将兵の命を救った」 ☚アメリカの公式見解

②ソ連への牽制

実は科学者は残酷。

私は、やっと完成させたから使ってみたかったのだと思う、その証拠に広島と長崎はタイプが違う。

 

平和主義者と言われるアインシュタインもアメリカの核開発に賛成した。

その理由はナチスの原子爆弾への恐怖、しかしナチスは原子爆弾の計画がなかった、

後にこれが分かってアインシュタインは後悔したという。

 

我が家は、東京から千葉・九十九里に疎開、更に終戦間際に群馬浅間山の麓に一時避難。

殆ど記憶はないが今思えば親は大変だったと思う。

しかし親から正確ないきさつは聞かずじまい。

この頃思うのは、九十九里が祖母と関係があったので、祖母の決断に若い両親が従ったのではないかと、・・・

いずれにしても東京空襲からまぬがれた。