梅雨明けといっても未だ九州の南の方、例年より2か月も遅いとか。
ここ埼玉は、今日も小雨。
いつも気象庁の発表は、梅雨入りした模様、梅雨明けした模様で断定はしない。
それだけ天気は気まぐれ、“女心と秋の空”なんていうが実際は秋だけではなく1年中気まぐれ。
ところで「女心と秋の空」は、元は「男心と秋の空」で、大正時代に女性の地位が向上して恋愛パターンに変化を見せ始めた時期に出来上がったことわざだとか。
本質は、人の心は移ろいやすい、お天気も、・・・・・
コロナの感染者数が高止まりしてニュースバリューが下がったのか、最近のテレビニュースのトップは、天気が先でコロナは後、
それでもコロナの感染が全国的広がりを見せるやコロナが先で天気予報が後に、・・・・
どっちにしても毎日心配なニュースが続く。
今年の台風は未だ2つだけ、あと25個ぐらい発生する。
8月9月は台風が続けざまに本州付近にやってきそう。
日本の観測体制は、超ハイテク技術と従来のローテク技術の組み合わせ。
世界初のカラー画像を届ける静止衛星・ひまわり8号(9号は8号のバックアップ)と毎日飛ばす気球にぶらさがった各種の観測機器から受信した情報をスパコンで解析して予報を組み立てている。
観測機器は使い捨て、人を直撃しないように落下傘が開いてゆらゆら降りてくる、大半は太平洋上に落ちるらしい。
センターの職員は200人余、それにアジア各国から研修に来ている人が数十人。
“気象庁は弱小官庁で力がないが、本当はもっと高性能のスパコンが欲しい”と言っていた。