お葬式があった。
弟の嫁さんの96才のお母さんのお葬式だから湿っぽさはない。
このコロナの影響でどう変わったか?
基本的には、以前と同じ。
通夜の席でお坊さんから、皆さんも一緒に言われたが、冊子を渡されていても声を出せるものではない。
浄土真宗の人にはお馴染みの親鸞の教行信証「帰命無量寿如来 南無不可思議光(きみょうむりょうじゅにょらい なむふかしぎこう)」で始まる
正信
最後の火葬場で他のグループに出会ったがどこも会葬者を少なく抑えているような感じ。
このコロナ禍で冠婚葬祭も自粛せざるを得なくなった。
その影響は、結婚式の方が大きいように思う。
新婚旅行の行先を海外と考えていた花嫁は可哀そう。
日本では、生きている間はお坊さんの出番はないからお坊さんはコロナの洗礼は受けない。
しかし、信心深いイタリアは、コロナと分からないお年寄りの信徒に濃厚接触した神父が次々罹患、更に葬式自体も禁止になった。
日本は各地に火葬場があるから、そういう心配はないが、キリスト教国は、土葬が多いので最後まで大変、
コロナで亡くなった人の棺の輸送に軍隊を出動させたケースもあった。
今回のお葬式は泊りがけ、珍しく2日間マスクは着けっ放し、
マスク嫌いな私には拷問。