コロナで日本の国力は低下して先進国から脱落する、
それでもと言うか、だからこそ、国民の健康に関する備えには国が知恵を絞らなければならない。
しかし、今の官邸にはそんな発想はない、せいぜい考え付いたアイデアがアベノマスク。
誰が音頭をとったか知らないが全国の自治体が備蓄していたマスクを中国に送ってしまった。
所沢市も姉妹都市の常州市(ここにも日本のマスクメーカーがある)にマスクを送った。
その後で日本のマスクメーカーの日本向けの製品が中国共産党に横取りされた。
マスクがなくて一番困った国は日本、
全く困らなかった国は中国。
誰が考えてもバカなのは日本。
シャープやアイリスオーヤマのような国内で生産を開始したメーカーを保護するために政府が買い上げて備蓄する、
何らかの国内品保護策を取るべきだ。
何もしなければ元の木阿弥。
中国のマスク外交は、日本には向かわなかったが、行った先々で問題を起こした。
一番傑作な事案は、
北欧諸国は、外交官から何らかな形で謝意を示せと、
中国には「徳」という概念がないらしい。
北欧諸国は、日本や中国よりはるかに豊かな国だから顰蹙を買った。
日本は、尖閣国有化時に洗礼を受け彼の国の報復外交は経験済み、
今回世界中が中国と言う国の邪悪異形な面を知らされた。
・マスクが売れるとなると何百、いや何千と言うマスクメーカーが誕生、中には粗製乱造で中国
政府が直接QC活動に乗り出す事態。
・アメリカの3Mも日本のマスクメーカー同様、一時は中国共産党に製品を横取りされた。
3Mの高機能N95マスク(米国労働安全衛生研究所規格の医療用マスク)は医療用マスクの定
番品、 中国に10か所の工場、刑務所でも作っていた。
今中国当局は、自国が医薬品有効成分(API)などの輸出を制限しなかったことに世界が感謝すべきだと言わんばかりの態度を取っている。
もし中国がAPIの対米輸出を禁止すれば、アメリカは医薬品の不足により「コロナウイルスであふれ返る」だろうと、国営の新華社通信は記事で主張している。
・ジェネリック薬生産大国インドは、その原料の殆どを中国に依存