中国のマスクバブルが崩壊した、マスクを作れば儲かると考えた中国企業が何百、いや何千社もマスク造りを始めた。
この結果、値崩れが起き、粗製乱造もあって空中分解。
お得意のマスク外交も大量にマスクの欠陥が指摘される始末。
日本にはマスク外交がこなかったが、ヨーロッパから返品された欠陥マスクが日本に入ってきている。
(日本で再検査して箱詰めしている。)
スペイン風邪の時には欧米でもマスクを使用した。
日本政府のキャンペーン
“マスクをかけぬ命知らず!”
“恐るべしはやりかぜのバイキン”
が功を奏して日本ではマスクが定着した。
当時のマスクは白ではなく黒。
一方、欧米は、ついこの間までマスクの効用に懐疑的だった。
(スペイン風邪は、今回と違ってアジアで猛威を振るったので日本人は官民挙げてマスクで頑張った。)
新規参入した日本のマスクは何処も大人気、私もシャープの抽選を申し込んだが外れた。
何と倍率が100倍!
これから夏用のマスクが登場する、
無印やユニクロや水着メーカーのマスクは確実に売れる。
アルミで作ったマスクも涼しくて好評。
本来、マスクや防護服といった医療用基礎資材は、政府の責任において国内に技術と人材を残しておくべき。
しかし厚労省はアベノマスクに懲りて今後の対策も放棄してしまった。
今回のマスク騒動で中国は、マスクの大量生産のノウハウ、あるべき品質基準、・・・・いろいろなものをマスターした。
更に中国共産党の強みは、有事には日本のマスクメーカーの製品だろうがアメリカ・3MのN95マスクだろうが差し押さえることが出来た。
民間ではなく政府が猛省すべき。
特に花粉症の方は、少し高くても国産品愛用を貫いていただきたい。
スギ花粉の方は農水省の犠牲者、クリニックで受診したら保険適用で1か月分とかの国産マスクを貰えるようにすればいい。
そうすれば、今回のようにマスクでみんなが困ることはなくなる。