日本/Ghosn has gone. 海外/Ghosn is gone.  | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
This blog is essays in idleness by Oidoru and a trivia expert monologue.      

昨日の会見で唯一会見場に入ることを許されたのはテレビ東京だけ、

そのテレビ東京のWBSで滝田コメンテーターが、ゴーンの独演会を

“盗人猛々しい”

と最近どっかで聞いたようなセリフを発していた。

全く同感だ。

 

もう、ゴーンは過去の人、今こそ日産自身が頑張る時。

 

トヨタの社長がよく言っているように今自動車業界は100年に一度の変革期、

日本はドイツに次いで自動車関連で働いている人が多い国、

確か、ドイツは7人に一人、日本は10人に一人、

日本の自動車が電子機器(半導体、テレビ、携帯電話)のようになったら大変なことになる。

 

ここ最近では、アメリカの新興電気自動車メーカー・テスラモーターがいろいろありながらリーフで先行した日産を抜き、日産は中国のBYDにも抜かれて3位になってしまった。

自力でモーターを作ることが出来るイギリスのダイソンは、電気自動車の開発を進めていたが、結局断念した。

電気自動車は誰でも出来るは嘘、GoogleやAppleだって自動運転ソフトウェアだけでは簡単に自動車の大量生産は難しい。

 

今後の日本の競争相手は、ドイツより中国になる。

中国はリチュームイオン電池生産ではもう世界一、自動運転技術でもアメリカや日本を脅かす存在になってきた。

 

私が注目しているのは、トヨタが静岡県裾野市に作る実験都市。

街には、初期段階からトヨタの社員や関係者など2000人が実際に住民として住み、

自動運転、家事ロボットや人口知能を利用した健康管理を行うスマートホームなど、

未来の都市に求められる様々な実証実験を行う。

都市設計はデンマーク出身の建築家が手掛ける。

この未来都市の名前がWoven City。