雨が2.3回降って気温がぐっと下がった、もう、夏も終わりかと想う。
春夏秋冬のピークは夏、そのピークのピークが盛夏、それが過ぎれば晩夏。
毎日暑くてもういい加減にしてくれと言っていたのに、それを惜しむ、不思議な話。
子供たちにとっては、夏は特別、それでも楽しい夏休みがもうじき終わるんだと自覚するこの頃、そろそろ心配になるのは、宿題は?自由研究は?
上野千鶴子女史が、『ひとりの午後』で
森瑤子の情事の書き出しが“夏が、終わろうとしていた”
瀬戸内寂聴の出世作がすばり“夏の終わり”
と書きながら自分も晩夏が好きだと言っている。
アブラ蝉が終わってヒグラシが鳴くなんて書けない。
今年は何故かアブラ蝉の声を聴かないのだから。