韋駄天 1932年の日本は水泳世界一 | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
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d2veq6y-7ffcb08c-638b-4951-a7e9-254085100b93NHKの大河ドラマは見ない、新聞の連載小説も読まない。

気が短いのと忍耐力がないからだと思う。

たまたま『韋駄天』を見た。

1932年のロスアンゼルスオリンピックの水泳の話、今では考えられないが日本の男子競泳陣が世界一だったことを知ってビックリ。

 

無題・日本がアメリカを圧倒(アメリカの男子は

 金メダルは1個のみ。)

・日本はラジオによる同時中継を計画した

 が、アメリカから観客が減ると言われて断

 念した。 

・練習用プールでアメリカの選手から一緒に泳げないと言われた。

・現地在住の日系人もプールを利用できなかった。

 (日本人に対する人種差別があった。)

 

番組では日本の強さの説明はない。

室内プールがない時代だから水泳に血道を上げる国が少なかった、即ち競合相手不在が日本が強かった理由だろう。

 

して今は、

日本はアメリカに全く歯が立たない。

アメリカには日本選手が獲得するメダル総数を一人て獲得する怪物選手が必ず現れる。☛かつてのフェルプス、今のドレセル(この間の韓国光州の世界水泳では金メダル6個)。

現在の水泳強国は、米、豪、英、露、伊。(男女混合リレーの覇者はイギリス、混合リレーは男女を含むその国の強さのバロメーター、意外や意外イギリスがトップ)

リオ・オリンピックの女子100mでアメリカの黒人選手が黒人として初めて金メダル獲得。

残念ながら日本には競泳世界記録保持者皆無。(エースは瀬戸大也だけ)

 

アメリカで黒人スイマーが少ないというかいない理由
◆黒人居住区には、そもそもプールがない。

 

◆黒人にとって高額なスイミングクラブに通うのは大変。

 

◆黒人自身が人種的に泳げないと思い込んでいるために子供に水泳をやらせない。

 

(◆日本のように市民プールや学校にプールがある国は世界的には珍しい。)