この一角に潜んでいたテロリストを銃撃戦の上、首謀者を射殺、容疑者を拘束した。このシャッターの店舗写真とストリートビューが一致する場所を見つけた。
この向こう側にテロリストのアジトのアパートがあるらしい。
一帯は、パリの下町と言った感じ。
ここに暮らす移民達は、これから肩身の狭い思いを余儀なくされ、
更に、仏露のシリアへの厳しい空爆を招く結果になった。
シリアの内戦が終結しない限り負の連鎖は続く。
テロリストは、ベルギーのブリュッセルからパリにやってきた。ベルギーは、オランダとフランスに挟まれた小国、オランダ語圏とフランス語圏に分かれている分断国家、
だから、フランスから見れば隣国という意識はないかもしれない。
フランス高速鉄道・TGVならパリからブリュッセルまで1時間一寸、料金も僅か4154円。
事件現場のすぐ近くにサンドニ大聖堂がある。
歴代のフランス王やマリーアントワネットもここに眠っている。
この聖堂の名前は、フランスの守護聖人である聖ドニ(サン・ドニ)の驚くべき逸話が由来。
伝説によると聖ドニはモンマルトルで斬首されたが、首を刎ねられてもすぐには絶命せず、自分の首を持ってパリ郊外のこの地まで歩き、そこで倒れて絶命したとされる。
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