公文学習療法 | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
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近所を散歩していたら、デイケアセンターがあった、
若い人向けのアパートみたいなショートステイ用の建物も併設されている。
入口に「公文学習療法センター」と書かれたポスターが掲げられていた。
公文の教室には、子供が通っていたから知っている、
しかし、高齢者の「公文」って何?

調べてみたら、こういうものらしい。

公文学習療法

国(文部科学省管轄)の共同研究プロジェクトから生まれた「認知症の維持・改善を目的とした非薬物療法」。
東北大学の川島隆太教授とKUMONと福岡県の介護施設の三者による共同研究プロジェクトで実証された理論をもとに確立され、その検証結果は2005年にアメリカの学術誌『The Journals of Gerontology(老年学)』に掲載されて大きな反響を呼んだ。

介護する人にとって認知症の人の介護は、大変、
体だけなら兎も角、頭もおかしければ、コミュニケーションがとれない、
だから、認知症を改善出来たり、その病状が進まないようにすることが出来れば、とても良いことだ。
今、全国で介護施設が公文学習療法を取り入れて入所者に受講させているらしい。

両親は、老人会に誘われても断固拒否、デイケアセンターにも行ったこともない。
だから、我々子供たちは介護施設がどんなところか知らない。

ヤマハの音楽教室や公文の教室は、日本で生まれたビジネス、
海外展開を加速させているが、現地の新規雇用を生んでも、日本国内には、そうそう利益を持ってこれないだろう。
そこにいくと、公文のbaby公文から高齢者用の学習療法は、
対象者の年代層を拡大した訳だから中々賢い。


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