お盆の銀座は、閑散としている。歩行者天国なのにもったいない。
帰省、避暑、家族旅行、家で高校野球?
銀座1丁目から4丁目が、この写真の通り、
しかし、4丁目の交差点を越えると一変、
中国観光団が一杯、
何をするでもなく縁石に座っている人も。
銀座8丁目に出来た中国人観光客御用達のラオックスが大賑わい。
秋葉原のラオックスと売っているものが違う、
家電製品ではなく、セイコー、シチズンの時計、真珠、南部鉄器など。
メイドインジャパンは、中国語で「日本制造」、信頼の証、
お土産用の時計は、5万円、自分用には20万円のを買う、
南部鉄器の最高峰は、寒河江の150万円、
秋葉原のように炊飯器やウォシュレットを担いでいる人は居なかった。
何故か近所のドッグストアで売っている普通の薬が中国では「神薬」と言われている。日本に行ったらこれを買えとのリストがある。
このリストに5点も入っている小林製薬は、ホクホク。
中国には、パッケージまでまねた偽薬がある、
日本で買った薬は、ただの薬ではなく絶対安心の神の薬。
マツモトキヨシが何故中国人の爆買いの対象になるのか、
これでよくわかる。
親戚の分まで買うから相当量になる、文字通りの爆買い、
買って帰れば、みんなに喜ばれるのだろう。
昔、会社の健康保険組合が余裕のあった時期、毎年プラスチックのケースに、これらの常備薬に体温計、包帯など入ったものが支給された。
新橋の観光バスが何台も駐車している場所に、何と同じ中国人があの法輪功への弾圧を告発している。
これ、本国でやったら即公安に御用、日本だから出来る。
バブルの一時期、銀行や証券会社が増えたが今は殆ど姿を消した、
4丁目にアップルストアが出来たころから新興勢力が加わった、
最近では、星野珈琲、ユニクロ、gu、スワロフスキーも出店、
服部時計店、鳩居堂、木村屋、風月堂、資生堂パーラーの戦前組も健在。
銀座6丁目松坂屋跡地に来年末、銀座で一番大きな商業施設が誕生する。
銀座にしては珍しくオフィスも併設、観世流の能楽堂も入るとか。
天国で天丼を食べ、
パウリスタでコーヒー、
ここで〝銀ブラ証明書〟が貰える。
この銀ブラは、銀座でブラブラではなく、銀座でブラジルコーヒーを飲むこと。
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