地震は何故起きる | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
This blog is essays in idleness by Oidoru and a trivia expert monologue.      


今日は、地震学者のインゲ・レーマン生誕127周年らしい。

転勤で福岡に居た時に長崎普賢岳の噴火があった。
あの時、九州大学の地震観測所の先生が、毎日のようにテレビに出ていた。
後で、聞いた話では、最初の噴火があった時は、やったーと快哉を叫んだらしい。
福岡から長崎の観測所勤務を命ぜられて、来る日も来る日も変わり映えしない観測データを取っていたから、やっと待ち望んだ日がやってきたと喜んだのだろう。
しかし、火砕流で甚大な被害が出て暗転、先生の苦渋に満ちた表情が連日テレビに登場した。

宇宙が一瞬に誕生したんだと言われても理解不能、
その宇宙の誕生(ビッグバン)を解明する巨大施設が日本に出来るかもしれない。
世界中の学者が敵地(岩手県)がある日本に作ってくれと言う、
問題は、日本の負担金が4000億円。

鉄道のリニア、
巨大加速器のリニア、
その二つもある日本は、誇らしいことではある。

地球の内部構造

今日、地球の核(コア)に内核と外核があることは常識だが、これはレーマンが初めて明らかにしたものである。
彼女は、ニュージーランドで発生した地震のP波が地球の内部で反射しながら地球の裏側に届く様子をヨーロッパから観測することで、地球の核は一層ではなく、固い金属でできた内核と液体でできた外核の二層構造から成ることを突き止めたのである。
1936年のことだった。

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