〝この頃、困ってるんだ。近所のスタンド、とうとうガソリンの販売を止めちゃってさー。
水素の充填と電気の高速充電だけになっちゃった。
埼玉の所沢辺りまで行かないとガソリンが手に入らないのよ。
俺のポルシェも宝の持ち腐れだー。〟
ドイツの飛行船・ヒンデンブルグ号の事故、そして、この間の福島原発の事故。二つの事故はいずれも水素爆発。
何となく、水素は危険なものという先入観がある。
次なるエンジンは燃料電池車だと政府はオリンピックに向けて、
〝水素社会の実現〟と張り切っている。
そうは言っても水素社会も水素自動車も、何となく怖いイメージと聞きなれないからピンとこない。
燃料電池車⇒木炭車(バスが満員なら、煙もうもう時速30㎞ぐらいでしか走れない)
水素社会⇒そんな軽い社会じゃ困る、今だって充分軽いのに。
〝まだ、電気自動車でいいじゃないか、それに水素ステーションだってまだまだ少ないし〟
この水素ステーション、ゴム風船を膨らませるところ?
水素トラックは、岩谷産業の水素ボンベを運ぶトラック?
隅田川に水素屋形船を走らせる計画もある、風情もへちまない、お台場が火の海になりそう。
もうじきやって来る水素社会は、自動車だけの話ではない。
たまたま自動車が、その牽引役を果たすことが、日本にとって幸い。
水素社会はインフラ革命、資源のない日本が国運をかけて実現すべきもの。
そして、このイノベーションに対応できる力は、まだ日本にはある。
このビデオ、とても解りやすく[水素社会の未来像]を描いている。

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