紫陽花の花が咲かない | 老$の徒然草

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梅雨に入ってから連日の雨、昨日は晴れたのに突然の雷雨。
いつものシトシト降る梅雨とは趣が違った。
今日やっと、朝から晴天、湿度も高くないからさわやか壮快。
いつもなら紫陽花が満開なのに、今年は2割ぐらいしか咲いていない。

紫陽花はどんどん大きくなってしまうので、適当にバッサバッサ剪定していた。
それでも必ず咲いた。
ところが今年は、トホホの状態、花芽もないからこれで終わり。



調べてみた。

紫陽花の花を咲かせる方法◆紫陽花の着花習性(花芽の出来るタイミング)は、はっきり判っていない。
放任しておくのが一番だが、剪定する場合は花後に花から2節目くらいを早めに
 切っておく。
冬の寒風害で花芽が枯死して咲かないことがある。
肥料はチッソを控え、リン酸、カリの肥料を使う。
紫陽花の花の色は、地質のPhと関係があるから、 その調整も必要。

放任してよく咲いていたものを春に手入れしたら急に咲かなくなったり、伸びすぎた茎を秋に短くしたら花がつかないことがある。
紫陽花は前年の秋までに伸びた茎の内部に花芽を作るが、この花芽の確認が難しい。
秋の剪定はもちろん、春の剪定もこの花芽を切ってしまえば、花が咲かない。

紫陽花は、日本原産、シーボルトが長崎からオランダに持ち帰った。
その後、ヨーロッパで品種改良が行われて左の写真のような赤い花も咲くようになった。
ヨーロッパから入ってきた紫陽花は、ハイドランディア西洋紫陽花)と呼ばれ、園芸店で鉢植えが売られている。
一度、庭に植えてみたが育たなかった。
ヨーロッパ育ちなので日本の土地に合わないのかもしれない。
アナベルと呼ばれている白い紫陽花は、アメリカ製。

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