Googleの狙い、日本の目指すべき方向は | 老$の徒然草

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もうじき80歳、ブログはボケ防止の頭の体操
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Googleの狙い
MicrosoftがPCを売り始めたように、何か物作りをしたい、それもまだ未成熟なマーケットを狙いたいのでは。
Googleは、自動車の自動運転の先鞭をつけたが、今更自動車産業に参入するつもりはないだろう。
今、Googleは、4足歩行ロポットのBoston Dynamicsを初め今回1位になった日本のベンチャーなど次々にロボットベンチャー企業を買収している。
従来の産業用ロボットや医療ロボットでは、日本が先行しているので、これから発展が見込まれる災害ロボットを事業化しようと考えているのではないだろうか。
このレスキューロボットは、軍需用とテロ対策に転用できるのでアメリカでは市場が見込まれるかもしれない。
この大会の主催者は、アメリカ国防総省の研究機関。

日本の目指すべき方向は
日本は、災害ロボットを福島原発での活用は当然として、是非国際貢献にも役立てたい。
中国の脅威に対して軍備増強は、ある程度必要だが、かえって相手の軍拡を助長する側面もある。
積極的平和主義というなら、災害時に威力を発揮するレスキューロボットを活用した部隊を自衛隊に創設して、アジアでの災害時に派遣したらいい。
勿論、いつ起こるかもしれない日本の大震災にも役立つ。

残念ながら、日本ではGoogleのような企業は誕生しまい。
国それぞれ得意分野、不得意分野がある、ロボットはメカトロニクスそのもの、間違いなく日本の得意分野。
上のキモイ4足ロボットは、早く走れるけど、日本の人型ロボットと比べると知能レベルは劣っているのではないか。
随分前に始まった高専のロボット遊戯大会がやっと開花する時が来たような気がする。
だから、今ここに集中投資をすべき時。

今世紀末には、日本の人口は6千万になっちゃうのに、全国まんべんなく国土強靭化と称して今までと変わらない公共事業をやろうとしている。
後代につけを回す愚からそろそろ卒業しなければならないのに。
いいかげんにしないと後々、いや今でも自民党の〝業〟と言われちゃう。

ロポットはパチンコ屋にも進出
アニメでも歌曲でも映画でも、最後にパチンコになるのは、大ヒットの証。
だからパチンコ文化論なんてことを言いだす輩が現れる。
オランダの歴史家ホイジンガの『ホモ・ルーデンス、人は遊ぶ存在である』は、テレビCMでもっぱらパチンコ屋の宣伝文句になっちゃったが、人型ロボットは、遊びが産業になる稀有な例。
そのパチンコでもロボットが活躍している。
新世紀 EVANGELION発進、初号機が使徒殲滅を目指すシーン、使途に勝利すれば大当たり。

このパチンコ屋のテレビCMは、間違いなくウィーンの王宮の一角にあるスペイン乗馬学校。
所沢航空公園に全国に何軒もない大型スクリーンを備えた映像館(IMAX)があり、そこで上映されたのですぐ分かった。
近所にパラッツオ(王宮)があるので分かったが、殆どの人には何のCMか分からないので別に批判の対象にならなかった。



ブルグ劇場のWebカメラ
アップ気温が零度近い、やっぱり寒いんだ。


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