1.私は政治家としてはアマチュア
5000万円をいずれ、ぽっぽするにしてもどういう風に保管すべきか配慮が足りなかった。
いやいや、すぐ返す、いやいやもらうべき金じゃな
かった。
みんなもらってるからいいだろう思ったのが浅はかだった。
やっぱり5000万円に目くらんだ、返す返すも残念至極。
〝勝ち抜く力〟や〝突破する力〟はあったけど〝隠す力〟がなかった。
2.今後は、作家として、一都民として恩返ししたい。
よほど暴露的なものを書かない限り本は売れないだろうな。
石原じいさんみたいに小説でも書こうか。
奇しくも、オリンピック招致成功の舞台裏を書いた「勝ち抜く力」 が出版されたが、印税は
見込めない、スタッフの女性たちの給金も出せない、困った、困った、どうしよう、どうしよう。
3.孤独を友に
副知事になって書いたのが「突破する力」、そこで、孤独を友として仕事と向き合った時
間は、けっして自分 を裏切らない。
ギリギリまで自分を追い込めば仕事力が磨かれて、それが閉塞状況を打ち破る武器になる
と書いたっけ。
今度こそ本当に〝孤独〟を友に生きなくちゃいけない。
81才の石原じいさんに、〝晩節を汚すな〟と言われちゃったが、俺はまだ67才、晩節と
いう年齢ではない。
4.まだまだ続く不穏な気配
自民党は女性候補者を立てたいらしい。
その条件は、東国原に勝てる候補者だって。
女性国会議員vs東国原じゃ、都民も気合が入らないだろう。
いっそ滝川クリステルvs東国原なんてのは、
誰が知事やってもオリンピックは出来るし、・・・
好事魔多しというが、作家の俺も、今はこんな凡庸な警句しか思い浮かばない。
えー検察が動く？それじゃー〝池に落ちた犬はたたけ〟じゃねーか。
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下らないことを書いてきたけど、持ちなれない金を手にすれば人生が狂ってしまうことがある。
だから宝くじの高額当選者には、必ずある冊子が配られる。
こんな事例もあるらしい。
天国から地獄へ
アメリカで674億円の高額当選者が出た。
ひぇー、うらやましい！！
私にも煩悩がありますと、正直に俳優の〇〇が告白している。
〇〇が出てこない、あっ、渡哲也だった。
彼は７億円の煩悩。
「お金は人を狂わせる」とはよく言ったもの。
最近のハーバート大学の研究によると、人は、お金のことを考えただけで非倫理的な行動をとってしまうことが明らかになった。
紙幣をちらつかせたグループと何にもしないグループでちゃんと違いが出たと言う。
ピンクフロイドは歌っている。
カネ 取り上げるんだ
もっと稼ぎのいい仕事をみつけりゃOKってことさ
カネ そいつは凄いモノさ
現ナマを両手でしっかりつかんで隠しておくんだ
新しい車 キャビア ４つ星最高級の白昼夢だ
自分のフットボール・チームを買うっていうのどうだい
PINK FLOYD Money
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