




今日9月19日は、中秋の名月。
〝月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月〟
Googleのロゴも月見になっていた。
家庭での月見の習慣はとっくになくなり、普段、夜空を見ることもない。
今夜は特別の日、暫しの月鑑賞。
中国から仲秋の十五夜に月見の祭事が伝わると、平安時代頃から貴族などの間で観月の宴や、舟遊びで歌を詠み、宴を催した。
時には、直接月を見るのではなく水面に揺れる月を楽しんだ。
子供頃は、月が見える縁側などに、薄(すすき)を飾って月見団子・里芋(小芋を使った衣(きぬ)かつぎ)・枝豆・栗などを盛り、御酒を供えて月を眺める習わしがあった。
この時期収穫されたばかりの里芋を供えることから、十五夜の月を特に芋名月と言う地方もある。
何処のうちも、団子を置く白木の台、「さんぼう」(三宝・三方)があった。
子供たちは、隣近所の月見団子を盗むことがなかば公認されていたから、お月見は、大人ではなく子供たちの楽しい行事だった。
子供の中には、お月様にうさぎが居ると信じていた。
(三方は、今でも手に入る、Amazonで2520円で売っている。)
さて、みなさんのおうちは次のどれにあたりますか?
A家 今日、黙っていたのに衣かつぎが出てきた。
B家 二三日前に衣かつぎを食べたいと言ったら出てきた。
C家 衣かつぎと言ったら、何それと言われた。
小芋は出来るだけ小さい方がいいので、都心に行ったついでに成城石井で、まつたけと一緒に買ってきた、年に一度だけの贅沢。
小芋は、頭ではなくおしりをカットして蒸して食べる。
西友では、皮をむいた里芋を売っている、温めてマヨネーズをつけて食べると旨いので時々買う。
昭和49年から53年、転勤で仙台に居た。
近所に野草園と言う名の植物園があり、この時期には夜間も開園したので月見に出かけた。
句会、琴・尺八の演奏や野点などの行事が行われていた。
仙台市の花は宮城野萩とか仙台萩の「萩」。
東京の向島百花園は、永井荷風などがよく訪れた江戸時代からある野趣あふれる日本庭園、やはり萩のトンネルが有名。
ここでも月見の会が開かれる。
江戸時代から続く伝統行事や自然に親しむ催しを通じて、夏から秋へと季節が移りかわる庭園の様子や、往時から残る風情や文化が堪能出来る。
絵行燈の点灯式、篠笛や琴の演奏がある。
百花園は、無粋な東京都の公園なのにPRビデオに使われているRockがCool!!
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