もう、その日は、過ぎてしまったが、
2015年10月21日は、映画バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)で主人公たちが到着する未来、その日。
映画で描かれた「ごみをエネルギーにして動くデロリアン」がお台場で現実のものになった。
なくなった服が、参加企業の店頭で回収・リサイクルされてデロリアンを走らせるエネルギーとして使われた。
子供が小さかった頃、一緒になって映画に出てくるデロリアンのDMC-12に魅せられた。
直線的なステンレスのボディーと何といってもあのガルウィングが格好良かった。
デロリアンを設計したイタリア人デザイナー・ジウジアーロがVWのシロッコも設計、これもデロリアンライク、
当時の日本車で一番格好が似ていたのがホンダのアコード、
だから発売間もないアコードを買った、
映画・BTTFが登場するかなり前。
軽井沢で駐車中の実車を発見した。
それからずっと後にお台場にあった小さな工房に修理中のデロリアンを見たこともある、
残念ながら走行中のを見たことはないが、・・・
『晴れた日にはGMが見える』は、かつてGMの副社長にまで上り詰めたジョン・デロリアンが、GM退社後に書いた内部告発の本。
当時のGMは、あまりにも巨大化し過ぎて疲労した組織であったことを描いている。
今から思えば、GMのその後の倒産劇を暗示していた。
彼は、GM退社後、自分の理想とする車、DMC-12を発表、予約注文を取り付けてイギリス・北アイルランドの小さな村で生産したが、事業は失敗する。
そしてコカイン所持で逮捕、その後、麻薬の取引に絡んで再逮捕された。
その裁判では無罪になったものの、失意のうちに2005年に死去。
DMC-12は、限定生産だからアメリカでは今でも根強い人気があり、EV車として復活させようとの計画がある。
アメリカ人にとっては、デロリアン/DMC-12は、永遠のタイムマシン。

