馬英九率いる国民党は、元をただせば蒋介石の政党。蒋介石は大陸から台湾に逃れ、中国共産党打倒、大陸侵攻が悲願だった。
その国民党が主に経済的理由で中国との融和に転じた。
しかし、中国と台湾では政治状況はあまりにも違いすぎる。
現在の台湾は、ある面日本以上の民主主義国、一方中国はますます覇権主義を前面に押し出してきている。
湾軍は中国からの侵攻を想定した陸海空の総合軍事演習で、馬英九総統の就任後、初めて実弾による演習を行い、中国との関係改善が進むなかでも軍事的な脅威への備えを強化する姿勢をアピールした。
台湾軍は年に1度の陸海空の総合軍事演習を15日から5日間の日程で行っていて、17日、台湾海峡にある離島、澎湖島での演習をメディアに公開した。
演習にはおよそ7600人の兵士が参加し、中国の人民解放軍が台湾を侵攻するため、上陸作戦を仕掛けてきたという想定で行われた。
台湾の馬英九総統は2008年の就任後、中国との関係改善を進め、総合軍事演習での実弾の使用を控えてきましたが、今回は初めて実弾による演習も行い、自主開発した多連装ロケット砲などの砲撃の様子を披露した。
馬総統は演習を視察した後、演説し「中国は経済発展に伴って大幅に軍備を増強しており、その脅威に対処するための備えを強化しなければならない」と述べた。
中国の習近平政権は台湾に対し政治対話を呼びかけているが、馬総統は当面応じない考えを示していて、今回の演習では中国軍の脅威に対処していく姿勢を強くアピールし、中国に弱腰だという批判を交わすねらいもあるものとみられる。




