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TPPの二項対立
TPPの日米協議が決着した。アメリカの自動車関税を最大限存続させると譲歩したが経団連は歓迎している。
一方、農業関係者は、疑心暗鬼をぬぐえず産業界とは二項対立のまま。
ひたすらTPP反対を言い続けた農協に打開策やアイデアはない。
米韓FTAの締結に動いた時に韓国政府が財閥系企業に求めたようなことを、安倍政権は経団連に求めていない。
これでは、ダメだ。
農業でも水産業でも畜産業でも、それらの先進国と比べたら、日本は技術的には周回遅れ。
だから、日本の得意とする製造業の技術で一次産業のテコ入れをしなければならない。
このままでは、農林水産業はつるべ落とし、そこまで落ちてそこから立ち上がる方法もあるだろうが、それでは10年とか15年ぐらいの時間を無駄にすることになる。
もう東電だけに任せられない
もうひとつは、福島原発の後処理。
現状では、2年後には汚染水が一杯になる。
<配管の接続部から漏えい、慌ててやってるからこんなレベル>
政府は、傍観。
規制委も他人事。
もう東電任せにできない。
東電は、一所懸命やっているが、泥縄式のその場しのぎの対応をやりながら口が裂けても弱音は吐くまいと必死なのだ。
東電自身が40年に及ぶ廃炉作業の入り口で立ち往生している。
原発稼働の是非と関係なく、内外の専門家を糾合し、一段も二段もレベルアップした対応をしなければならない。
東電は、実質国営企業、たぶん以前のような民間企業に戻ることはない。
だから、安倍総理が命令を発しなければ、関係者は東電の周りで傍観を続けるだろう。
誰も好き好んで火中の栗を拾いたくないのだ。


