こういうニュースにいちいち反応するのもどうかと思いながら書いている。大気汚染は日本が元凶、今度はアメリカだって。
中国語では責任転嫁を推卸责任(tuī xiè zé rèn)と言うらしい。
ある人がチャイナマジックと言っていたが実に言い得て妙。
この教授のつぶやきに中国国内でも大方冷静らしいが、納得する人もいるらしい。たぶんアメリカではニユースにもならないから良いようなものの、もし分かったら中国にとってはイメージダウンだろう。
日本人は大気汚染や水質汚染にしても、鳥インフルエンザにしても、すぐ環境とか衛生という技術面で捉える。それは違う、元は法治、更に言えば道徳、もっと言えば感性の問題ではないだろうか。
日本では、鴨を食べても鳩は食べない。勿論犬の肉なんて売っていない。養豚農家で豚が病気になって死ぬこともあるだろう、でも豚の死骸を河には捨てまい。
先進国では、日本の都市の美観は最悪だが、唯一救いなのはゴミがないとか、これだけペットとして犬を飼っている人が沢山居ても道端に犬の糞はないことだ。これも道徳ではなく感性だ。
明治の初め、清国自慢のドイツ製の戦艦が長崎に入港した。その時マストに洗濯したふんどしが干してあって日本の海軍が呆れたらしい。
そして、日清戦争、この時日本の一兵卒が、中国人は雑巾と布巾の区別がないことを知った。
中国のさまざまな問題は、根が深い。
だから外国人が言及しても簡単に変わらない。
日本人が親切心で何か言おうものなら、小日本何言うかなのだ。
