70年代ヒットしたイタリア歌手オルネラ・ヴァノーニの「L'appuntamento 逢引き」。
毎回、イタリア各地が舞台の、質素だけど豊かなスローライフが取り上げられる。
海を臨む小さな漁村、山肌にはりつくように佇む村、雪に覆われた山間の寒村… 気候や風土に逆らわず、共存しながら暮らす。 先人たちが築き守ってきた伝統や文化を誇りに思いながら生きる。 人間本来の暮らしが息づく「小さな村」が今、注目されている。
この番組はよくネタ切れにならないか心配だが、既に100箇所以上の地区が取り上げられ、まだまだ延々と続いている。日本は田舎に行けば、過疎だ、若者がいない、仕事がない、のないないづくし、しかし、ここイタリアは違う気がする。

ところで、イタリアの総選挙が終わり、モンティー首相が進めてきた緊縮路線に暗雲。
ベルルスコーニがまさかの復権、そして5つ星運動とかいう変てこな政治グループが台頭した。
五つ星運動(Five Star Movement)は、イタリアの既成政治を否定する新興ミニ政党の党名。
3年前に人気コメディアンでブロガーのベッペ・グリッロが設立、地方選では一定の議席を確保している。
自らのブログで若者を引き付け、総選挙の候補者もインターネット投票で選んだ。
彼らは、ドイツも目をむく、ユーロ圏からの離脱と公的債務のデフォルトを主張している。
一番受けたスローガンは、“政治家は家に帰れ”だ。
日本も、いやいやながら選挙運動のNET解禁、もしかすると今回イタリアで起きたようなことを心配していたのだろうか?
<ベッベ・グリッロ党首>

<五つ星運動のロゴ>

