昨日グーグルアースが利用できるようになったので、いろんなところを見て回っている。
上の写真は、この間、この町の町長さんの講演を聞いた岩手県大槌町の庁舎である。
写真で見ると少しボケているが、実際のグーグルアースのストリートビューではず゛っと鮮明。
手前の建物は津波で流され、本庁舎は津波を受けて町長以下役場のかなりの人がなくなった。
しすし、それで収まらなかった。
その後発生した火災によってこのように黒焦げになった。
今、我々が目にするこの種の映像は、最近だとシリアのような中東の紛争地域、以前だとユーゴ、いずれも日本から遠い国である。
テレビや新聞の伝える映像と違って、自分でストリュートビューを操作しながら見ると、受ける印象が全く違うのだ。
何故だか俺にもよくわからない。
あらためてここに暮らしていた人々の過酷な運命を思う。
津波で町のホームページも流された。庁舎に置いていたサーバーがやられたからだ。
そこで、ホームページをクラウド上に作ったそうだ。
講演を聴いて分かったが、町長はとてもITに強そう、一日も早い復興を祈るのみ。
大槌町長の講演要旨です。 1/24のブログに掲載