
後一つか二つ作れば百個になったのに。
日本には、98だか99だかの空港がある。
新鮮な野菜を飛行機で都会地に運ぼうと農林省は、全国8か所に農道空港を作った。
しかし、トラックに勝てなかった。
それでどうなった。今、ラジコン飛行機マニアの聖地になっている。まるで冗談みたいな話だが本当の話。
我が所沢は、日本で最初に飛行場が出来たところ。
その前年に、現在の代々木公園で初飛行があった、原宿から公園に入ると奥の方にモニュメントがある。
所沢の空に舞った飛行機はフランス製、だから日本はフランス航空教育団から航空技術を学んだ。
驚くべきことに、日本はたった1年で飛行機の製造に成功した。機体は木製、複葉機の翼は布製。
そのアンリファルマン機のレプリカが航空発祥記念館に展示されている、所沢駅前の道路はプロペ通り、公園に下る道はファルマン通りという。
所沢の飛行場の跡地が米軍に接収され、返還を期に所沢航空公園として整備された。
滑走路跡地が沈床式の茶畑と花壇になっている。

実は、ここもよく飛行機が飛んでいる。所沢ライトプレーンクラブの爺さんたちが模型飛行機を飛ばしている。
動力のゴムを釣り用のリールで巻くので、かなり長い時間飛んでいる。
この爺さんたちが、夏休みに子供向けの飛行機作りの指導を行う、この時ばかりは宿題に困った小学生が一杯集まってくる。

