肩身の狭いロシア人 | 老$の徒然草

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世界探訪!空港物語 WONDER AIRPORT やしま・ミチコの空辞苑 2013.1.19放映
ラトビアの首都リガはバルト三国最大の都市。中世の建物がひしめきあう旧市街は「バルトの貴婦人」とたたえられる世界遺産。さあ間もなく「リガ国際空港」に着陸です!

世界遺産に登録されている旧市街「リガ歴史地区」は約300棟のアールヌーボー調の建築物の宝庫として著名である。新市街は官庁やオフィスが集まる。郊外には、ラトビア民俗博物館があり、野外博物館も兼ねている。また、保養地として知られる海岸、ユールマーラも西方にある。人口約80万人のリーガ市はラトビア国内はもとより、バルト三国最大の都市でもある。市内で最も高い建築物はリガラジオ&テレビタワーである。
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 乱暴な言い方を許してもらえば、ヨーロッパの主要都市は、2000年前のローマ帝国の植民軍事基地だったところがその出発点になっている。
 もう一つは、ドイツ人が主に商業や交易を目的に移住して作った都市が各地にある。当然ながら、ドイツ的な景観を残している。ドイツ人が本国に戻っても、作った街はそのまま残ている。

 リガも、ドイツよりドイツらしいと言われるようにドイツ人が作ったハンザ同盟の枢要な都市。ロマネスク、ゴシック、バロックの建築様式が混在したまま残っていて、世界遺産に登録された。ソ連時代に旧市街の開発が不活発だったことが幸いした、結果として街並みが保存された。
 それにしても絵のように美しい。もしかすると、それ以外は酷いのかもしれない。
 ラトビアの経済は、EU加盟国中、ブルガリア、ルーマニアに次いで低いレベルであるからだ。

 今回も出てきたが、リガの街の紹介で必ず出てくるのが、かつてドイツの飛行船の格納庫、現在は市場になっているところだ。70年前のかまぼこ型の高い鉄骨の建物が現在でも利用されているのに吃驚、ドイツ人が作ったものは堅牢の証か。

 バルト三国は、酷薄な運命に弄ばれた、ラトビアもスウェーデン、ドイツ、ポーランド、旧ソ連など、外国に占領され続けてきた。
 これは、有名な話だが、加藤登紀子が歌う「百万本のバラ」の原曲は、ロシアではなくラトビアだという。
 ラトビアの歌『マーラは与えたが』が原曲で、小国ラトビアの悲哀を暗示する、母娘3代のちょっと切ない歌だ。この曲が歌われた時のラトビアは、ソ連邦に組み込まれてロシア人に支配されていた。
 その歌が、ソ連では、画家が恋する女優に大量の真紅のバラを贈ったと言う話になり、その歌詞が日本へは入ってきた。

 ラトビアには、ソ連時代にシベリア送りになったラトビア人がいる一方ロシア人が入ってきた。そのロシア人が今可哀想な目に合っている。
 ソ連からの独立後、ラトビア政府は国民にラトビア語のテストを受けさせ、基準に達しなかった人々に国籍を与えなかった。
 ラドビア人の民族意識が強い事、ソ連占領時に同じような仕打ちを受けたからというのが主な理由。その結果、国民の五分の一が無国籍者状態で投票権などもなく、人権問題だとして各国から批難を浴びている。しかし、現在でも解決の目途はたっていない。

 
 

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